1年ぶりに放つ、メジャー移籍後のセカンド・フルアルバム。今作は全曲を自身がプロデュースした意欲作。(もちろん、いままでも手掛けていたけど・・)全13曲、R&B感とオールド・ソウルのミックスはさすが。彼女の艶っぽくてせつない歌声にセンスがプラスされたサウンド。「青い鳥」のように幸せでキレイな色に染まってほしい・・1枚です。
タワーレコード(2011/03/09)
EMI MARIA本来の魅力"プロデューサー・コンポーザー・シンガー"を証明して見せたミニアルバム『cross over』からさらなる進化を遂げ、満を持してリリースするEMI MARIA全曲プロデュースによるセカンド・フルアルバム。 (C)RS
JMD(2011/01/11)
EMI MARIAが1年ぶりに放つ、メジャー移籍後のセカンド・フル・アルバム。かねてから作詞/作曲/トラックメイキングを手掛けていた彼女だが、本作では盟友のDJ NAOtheLAIZAらの援護を受けながら全曲を自身がプロデュースしている。現行のR&B感とオールド・ソウルのグルーヴをミックスするセンスにはさらに磨きがかかり、ケリ・ヒルソンばりのエレクトロ系アップ"Sexiest Girl"、ディアンジェロの如くジャジーでマディーな"O・Y・A・S・U・M・I"、さらにはマラコあたりのサザン・ソウルを思わせる"ソウルメイト"など、前作以上に挑戦的で懐が深い。特にバラードの仕上がりは格別で、切なく濡れたような歌声が胸を打つ。<グッド・ミュージック>がテーマと謳うだけのことはある意欲作だ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)