スイスの注目若手トリオが“ECM”より満を持してデビュー。スイス/ローザンヌ出身、1980年生まれのピアニストコリン・ヴァロンを中心としたトリオ。コリンは1999年から自らのトリオを結成、活動してきたが2004年に現メンバーのベーシストで1972年エーグル生まれのパトリース・モレと、1977年ベルン生まれのドラマー、サミュエル・ローラーが参加。3人とも曲も書き、プレイヤーとしても優れている活気に満ちたトリオだ。もちろん全曲メンバーによるオリジナルで構成。コリンがインスパイアを最も受けるのはシンガーからだそうで、このトリオはメロディー、テクスチャー、影、さらにダイナミックさも持ち合わせたユニークな“歌”を聴かせてくれる。トルコのフォークやレディオヘッドに影響を受けた曲など、幅広いセンスはとてもセンシティヴなサウンドで“ECM”ファンの期待通りの超注目作品。
発売・販売元 提供資料(2010/12/22)
ユーロジャズの名門ECMも、近年次々と、次世代の若手アーティストを発信しているが、今作がECMデビューとなる、80年生まれのスイス人ピアニスト、コリン・ヴァロンも注目のひとり。イタリアとフランスに挟まれたスイスから、東ヨーロッパ、バルカン半島、そしてトルコへと想いを馳せる若きピアニスト。繊細なメロディーに崇高なハーモニーが寄り添い、トリオのインタープレイが、祈りにも似た美しい世界を描き出す。
intoxicate (C)稲田利之
タワーレコード(vol.90(2011年2月20日発行号)掲載)