はっぴいえんどが築き上げた日本語ポップスを礎に70'sポップスやブラジリアンミュージックのエッセンスを随所に散りばめた2011年リリースのフルアルバム。高速サンバにリズムが躍動する(1)、浮遊感のある複雑なコード進行とコーラスワークがセンチメンタルな(5)、目まぐるしい展開をみせる(2)など、全曲が日本語ポップスの新たな地平を切り開こうする迫力に満ちている。
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タワーレコード(2019/06/06)
はっぴいえんど、シュガーベイブ、サニーデイサービス、キリンジ…それぞれの時代で創り上げてきた日本語ポップスを受け継ぎ、さらに70'sポップスやブラジリアン・ミュージックなどのエッセンスを随所に散りばめて新しいポップスへと昇華してきた男女混合3人組バンド、Lamp。ソングライティングとレコーディングに徹底的に拘り、更なる深化を遂げたサウンドと甘く切ない男女ヴォーカルが生み出すハーモニーとメロディは全音楽ファンに届けたい、風格さえ漂う美しい最高傑作。
ウルトラ・ヴァイヴ
発売・販売元 提供資料(2010/12/15)
前作も好評だった彼らの6作目。流麗でハイテンポなボッサ“空想夜間飛行”や、曲後半にムードが一転する“冷ややかな情景”といったポップかつフクザツなコード進行が肝である染谷大陽作のアップと、感傷的なメロディーが胸に迫る“遠い旅路”などでのシンプルな美旋律で魅せる永井祐介によるメロウ曲──各作曲家の個性を発揮しつつも、一貫した物語性を感じさせる構成が素晴らしい! 彼らの代表作のひとつになりそうだ。
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タワーレコード(vol.329(2011年2月25日発行号)掲載)