モータウン・レトロ・ポップ最新型、イライザ・ドゥーリトルが全米デビュー!リリー・アレン、エイミー・ワインハウス、ダフィなどのファンにオススメのロンドン発シンガーソング・ライター。60~70年代のオールディーズやソウルに影響をうけた楽曲とサウンドが、母国イギリスでティーンエイジャーから30代の音楽ファン層にまで幅広く受け入れられ20万枚突破。ノース・ロンドン生まれ、21歳のシンガー・ソングライター。キュートで元気いっぱいのイライザ・ドゥーリトルは、ピアノ好きの父と歌うことが好きな母のもとで育ち、12歳から曲作りを始めた。6~70年代のポップス、ソウル、オールディーズに影響を受けたシンプルでわかりやすい楽曲を書き続け、16歳で音楽出版社と契約を結ぶ。好きなアーティストは、ビーチ・ボーイズからザ・キンクス、スティービー・ワンダーからヴァンパイア・ウィーケンドまで、モータウンでジャジーなロンドン発のレトロ・ポップ最新型。
EMI
発売・販売元 提供資料(2010/12/27)
『Fragile』というアルバムで94年にデビューしたフランス・ラッフェルをご存知かな。現在も活動を続けているロンドンの女性シンガーだが、実はエリーザちゃん、その人の娘さんなのだ。ちなみにパパさんは演劇方面のディレクターだそうで、なるほどそうした芸術環境でスクスク育ったんだな~というのがよくわかる。DIY精神を持って何でも楽しんでやっちゃえ~ってな天真爛漫なピチピチ娘で、好きなものはひとつになんか絞れない!という感じが音から伝わってくるのだ。パーンと外に開かれたカラフルなポップスを基盤としつつ、レトロ・ソウルやらジャズやらの要素も無邪気に混ぜ込んじゃう自由度がステキ。声が魅力的(ちょいコリーヌ・ベイリー・レイ似?)なうえに表現力も高いので、スロウもなかなかいいよ。
bounce (C)内本順一
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)