人気男性R&Bシンガー、ジョーの前作『シグニチャー』に続くキャリア9作目となるアルバム。 (C)RS
JMD(2011/02/24)
2010年3月には清水翔太とのレコーディングがNYで実現、のちに計2曲のデュエットを発表。さらに7月に行われた清水翔太の全国ツアーの東京公演にスペシャル・ゲストとして登場。また9月にはビルボードライブ東京・大阪にて再来日公演を敢行し、計4,500名を動員。シンガーとしてますます成熟度を深めつつあるジョーのキャリア9作目となるアルバム。前作『シグニチャー』は全編ジョーの作曲・プロデュースによる作品だったが、今作では様々なプロデューサーを迎えて制作し、毎回ファンの期待を裏切らない安定したアルバム・クオリティとジョーにしか歌えないロマンティックR&Bサウンドを披露。こちらは、シングル「Losing」のミュージック・ビデオ/メイキング映像、インタビュー映像を収録したDVD付き。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2010/12/02)
文字通りの作風で挑んだ前作『Signature』がインディー流通ながらも全米7位という好成績を記録し、その支持が不動であることを見事に証明したジョー。クリスマス盤とライヴ盤を挿んで登場したこちらの新作は、ふたたびアンバサダーズら外部のクリエイターに多くを委ねた路線ながら、そのシグニチャーなロマンティック世界は揺るぎない。狂おしいスロウの先行シングル“DearJoe"を筆頭に、今回も極JOEのフルコースだ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.337(2011年10月25日発行号)掲載)