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20世紀を語る音楽 1

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フォーマット 書籍
発売日 2010年11月
国内/輸入 国内
出版社みすず書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784622075721

構成数 : 1枚
目次 : はしがき

第1部 1900‐1933年
1 黄金時代――シュトラウス、マーラー、そして世紀末
2 ファウスト博士――シェーンベルク、ドビュッシー、そして無調
3 大地の踊り――《祭典》、民衆、ル・ジャズ
4 見えない人間――アイヴズからエリントンまでのアメリカの作曲家たち
5 森から現れる霊――ジャン・シベリウスの孤独
6 網を張る町――20年代のベルリン

第2部 1933‐1945年
7 恐怖の芸術――スターリン時代のロシアの音楽
8 万人のための音楽――F・ルーズヴェルト時代のアメリカの音楽

原註

本書が扱うのは20世紀クラシック音楽だが、その作曲家はじつに多彩だ――マーラー、シェーンベルク、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、シベリウス、ショスタコーヴィチ、コープランド、ブリテン、リゲティ、ブーレーズ、ケージ、メシアン、シュトックハウゼン、グラス、ライヒ、アダムズ等々。彼らについては伝記では縦割り、専門書では横割り、演奏批評では折々に言及され、その多くは演奏会プログラムの主流にある。しかし、点在する断片としての彼らを結ぶ無数の伏線をたぐりよせ、ひとつの壮大な文化史が描けると考えた本は、本書の前にはなかった。魅力的な群像、目から鱗のエピソード、楽曲分析、文化批評を駆使して圧巻の音楽史を描いて見せる本書は、その試みに見事に成功している。欧米各国で絶賛。全米批評家協会賞ほか受賞の注目の音楽批評家による記念碑的デビュー作。全2巻。
1巻はリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》オーストリア公演をめぐって劇的に幕を開け、本書の主題を提示。調性崩壊の始まりと初期の前衛、ヴァイマール期の「実用音楽」、スターリンによる音楽の政治化を経て、ニューディール期アメリカにおける「万人のための音楽」までを語る。

  1. 1.[書籍]

作品の情報

メイン
著者: Alex Ross
訳者: 柿沼敏江

商品の紹介

いわゆる現代音楽や前衛音楽という難解な音楽だけではなく、タイトルにあるように20世紀に作られた音楽全般を取り上げていることはこの本の特徴のひとつといえます。R.シュトラウスの《サロメ》にはじまり、マーラー、ストラヴィンスキー、シェーンベルクはもちろん、シベリウス、ブリテン、ガーシュウィン、そしてケージ、ライヒ、グラスなどからエリントンやコルトレーンまで、ここで取り上げられる作曲家や音楽家、作品の幅広さは従来の同様の本にはなかった内容で、20世紀音楽の全容(やや大げさか)を俯瞰し紹介しています。音楽が大きく様変わりした第2次大戦を境に上下2巻に分けて、調性を中心に言及したその内容は、政治的なエピソードも踏まえながら、専門的な側面での解説もあり、20世紀音楽を知る最良の1冊といえるでしょう。本書の中で取り上げられた作品の推薦録音が巻末にあるのも良心的です。
intoxicate (C)谷川和繁
タワーレコード(vol.89(2010年12月20日発行号)掲載)

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