MUSIC MAGAZINE 2010年 12月号

構成数 : 1枚
目次 : 【特集】 コーネリアス『FANTASMA』

1997年、コーネリアスは『FANTASMA』というアルバムを発表した。多彩な音の素材と大胆なカットアップ・コラージュを駆使し、実験的／冒険的な印象を与えつつ、同時にとても“新鮮なポップ”でもある音楽。作品の評判は国内にとどまらず、世界21カ国で発売された。そんなアルバムがこの11月、砂原良徳がリマスタリング作業を手がけた新装盤として蘇った。『FANTASMA』には「2010」という曲が収められている。その2010年に私たちは『FANTASMA』をどう聞くだろう？

■ 小山田圭吾と砂原良徳が語る1997年と2010年の『FANTASMA』（高橋健太郎）
■ リマスターされた“新作”を聴く（小野島大）
■ 最初の衝撃～97年とは、どんな時代だったか（前田毅）
■ 『FANTASMA』の音楽的な背景に迫る（北中正和）

□ SAKEROCK～新作『MUDA』を語る（松永良平）
□ ゆらゆら帝国～2カ月連続発売のライヴCD／DVD（近藤康太郎）
□ ブルース・スプリングスティーン～『闇に吠える街』ボックス（長谷川博一）
□ マニュ・チャオ～パンクとレゲエと多言語で闘う男（鈴木孝弥）
□ スタッフ・ベンダ・ビリリ～来日した車椅子の音楽集団（石田昌隆）
□ 大貫妙子＆坂本龍一（栗本斉）
□ あがた森魚（松山晋也）
□ DVD『ロック誕生 The Movement 70's』（篠原章）
□ オヴァル（南波一海）
□ ［リレー・エッセイ］ 音楽シーンへの視線（最終回）（渡辺亨）
□ フアン・ルイス・ゲーラ（真保みゆき）
□ 来日するクレア＆ザ・リーズンズ（山中千尋）

Tune In!
◇ KIMONOS
◇ ハンバート ハンバート
◇ ブラック・マウンテン
◇ 湯川潮音
◇ たむらぱん
◇ ハイスイノナサ
◇ ピラニアンズ
◇ Tensi Love

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