2009年のエレクトロ・ポップなサウンドを取り入れたアルバム『シー・ウルフ』で、大変身を遂げたシャキーラが世界中のファン達に大きな衝撃を与えてから1年を経てリリースされる2010年作。彼女のファンデーションでもあるラテン・ミュージックやポップ・ロックも取り入れながら、彼女の恋愛経験や人生への喜びを歌い上げている。アルバムには南アフリカにて開催されたサッカーW杯の公式ソングとして選ばれた「ワカ・ワカ」とそのスパニッシュ・ヴァージョンを収録。
発売・販売元 提供資料(2010/10/18)
USアーバンへの急接近で<女狼>と化した前作からわずか1年。このスペイン語を主体としたバイリンガル作品は、言葉の響きや歌い回しがとびきり魅力的なのはもちろんのこと、彼女のルーツでもあるラテンのリズムや哀感、ロック・スピリットがふんだんに盛り込まれ、原点回帰モードで攻め上げている。どこかで聴いたことのあるジェネリック感が否めなかった前作よりも、オーセンティックな作りの本作のほうが彼女にしかできないパンチを浴びせまくり!ディジー・ラスカルやピットブル、カレ13といった野郎どもを引き連れたエロ対決もあれば、XXのカヴァーを完全自流でやらかすなど、無秩序ぶりもご愛嬌。タイトル&ジャケ通り、燦々と輝く太陽を全身で受けとめながら正の喜びを謳歌している。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.327(2010年11月25日発行号)掲載)