シカゴを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリストにしてシンガーソングライター、アンドリュー・バードによるインストゥルメンタル・アルバム登場。2009年リリースされた4枚目のアルバム『ノーブル・ビースト』は全米12位を獲得!メディアからも大絶賛で迎えられた。その大ヒットとなった『ノーブル・ビースト』のデラックス・エディションでのみ入手可能だったインストゥルメンタル・チューンが、今回、1枚のアルバムとして新たにリリース!バード曰く「アンビエントで実験的なレコード」という本作は、パーカッションにウィルコのグレン・コッツェ、ダブル・ベースにトッド・シッカフースをフィーチャー。予測不可能でうっとりするようなバードのライブをそのままスタジオに持ち込んだかのような、エネルギーに満ち溢れたサウンドを聞くことができる。
Hostess
発売・販売元 提供資料(2010/10/14)
シカゴのシンガー・ソングライター/ヴァイオリン奏者が、もともと2009年作「Noble Beast」の限定デラックス版のボーナス・ディスク用に作ったというインスト・アルバム。ヴァイオリンを軋ませながら自身の出自であるフォークの範疇を超越した楽曲(クラシック音楽風やアンビエントなど)を披露しており、まさにフリーキーという表現が相応しい一枚となっている。タイトルは彼流のシニカルな洒落か。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.327(2010年11月25日発行号)掲載)