ジョン・レジェンドの約2年振り、4枚目となるアルバムは、以前からジョンと交流が深いことでも知られる人気ヒップホップ・バンド、ザ・ルーツとの全編コラボ作品。しかもその内容はダニー・ハザウェイ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノートなど主に70年代の社会派ソウル・アーティストの名曲をカヴァーするというもので既に日本でもネットを中心に大きな話題を呼び、2010年の洋楽シーンを代表する傑作になるのではと前評判も高い。グラミー5冠アーティスト=ジョンのクオリティ・ミュージック・ブランドに加えて、ヒップホップ・キッズ~大人アーバンまで根強い人気を誇るザ・ルーツのプロデュース、さらに誰もが一度は耳にしたことがある名曲カヴァーという三要素が揃った注目盤。こちらはスタジオ・パフォーマンス映像とインタビュー映像を収録したDVD付きTARGET限定盤。
発売・販売元 提供資料(2010/09/24)
Rolling Stone - 4 stars out of 5 -- "[A] brilliantly conceived and executed album, reviving music from the nixon-era heyday of politically engaged R&B."
Mojo (Publisher) (p.97) - 4 stars out of 5 -- "An admirably cocksure romp through Eugene McDaniels' 'Compared To What' ups the lyrical ante, with Legend bringing full-throated truth..."
Mojo (Publisher) (p.51) - Ranked #48 in Mojo's "The 50 Best Albums Of 2010" -- "Legend's plaintive, gospelly cadences had a previously absent edginess."
Paste (magazine) - "The album is organic and opulent, with a heart of diamonds a lush sound to match, and it delivers exactly what it promises: consciousness-raising tracks from spiritual-soul all-stars..."
Clash (Magazine) - "[A] soulful reimagining of 60's and 70's urban protest songs....The concept of political awareness reigns supreme..."
Rovi
ルーツの最新作にも客演していたジョン・レジェンドが、彼らの助力を得て作り上げたソウル・カヴァー集。取り上げられているのは(日本ではニュー・ソウルと括られているものを主とした)社会派のナンバーが中心で、コモンとメラニー・フィオナを加えた”Wake Up Everybody”(ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ)など、意識の高いジョン&ルーツらしい選曲が真摯な歌と演奏で紡ぎ上げられていく。カヴァー・アルバムというと一段低く見る向きもあるが、歌われるべき歌が歌われるべきタイミングで然るべき人たちによって歌われた本作の内容は、いつ書かれた歌かを知らずとも現代を生きるリスナーの胸にまっすぐに響くものだろう。ゆえに唯一のジョン書き下ろし曲となる”Shine”もまったく違和感がない。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.325(2010年9月25日発行号)掲載)