| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2010年10月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ライヴノーツ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | WWCC-7658 |
| SKU | 4988071009848 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
【曲目】
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付」
【演奏】
中村朋子(ソプラノ)、渡邊由美子(アルト)、
畑儀文(テノール)、篠部信宏(バス)
延原武春(指揮)
テレマン室内オーケストラ(クラシカル楽器による)
テレマン室内合唱団
【録音】
2008年7月18日 大阪・いずみホール(ライヴ)

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クラシカル楽器を使った ベートーヴェンの交響曲のコンサートのライヴ録音。
弦楽器は6-6-5-4-3という編成。
延原さんとテレマン室内管弦楽団は この2年半前に『100人の第九』というアルバムを出しています。
先にリリースされた 交響曲第1番~第8番に続く第5
弾。これでピリオド楽器による ベートーヴェンの交響曲全集が完成です。
ライヴ録音とピリオド楽器という難しい状況で、ような音楽が聴けます。
この演奏の 小気味良い 爽やかな音色の そして寂しげな響きの風が通る小編成ならではの第九が聴けます。
合奏の中から ヴィオラやファゴットなどの音も見えてくる 透明度の高い響きです。
第3楽章は 速めに感じるテンポですが、ビブラートを掛けない雅な 弦楽器の音に耳を奪われていると、テンポのことなど忘れて、心地好いリズムに乗ってしまいます。
終楽章のオーケストラのレチタティーヴォは小編成ならでは。続く力みの無い発声の しっかり歌詞の聴こえる歌唱はソロ、合唱(11-8-8-8)ともに見事。
合唱の1パートで100人を超えるような年末の第九に慣れた日本人には、目から鱗のような響きの第九が ここにあります。少なくとも ベートーヴェンが考えた響きはこちらに近いものだったでしょう。
『100人に満たない第九』の美しさがここにあります。
日本のクラシカル楽器の澄んだ響きとともに、是非お聴きください!