英カンタベリー・シーンを代表するバンド、ソフト・マシーンのドラマーであり唯一無二の声を持つソングライターとして確固たる評価と人気を誇るロバート・ワイアットが、『Domino』より約3年ぶりにアルバムをリリース。本作はバイオリニストのロス・スティーブンとジャズ・サックス奏者のギルアド・アツモンとのコラボレーション作品。 (C)RS
JMD(2010/09/06)
英カンタベリー・シーンを代表するバンド、ソフト・マシーンのドラマーであり、唯一無二の声を持つソングライターとして世界中で確固たる評価と人気を誇るロバート・ワイアットが<Domino>より約3年振りとなるアルバムをリリース。今作は以前からワイアットと交流のあるバイオリニスト、ロス・スティーブンとジャズ・サックス奏者のギルアド・アツモンとのコラボレーション作品。ワイアットの温かい歌声と口笛、艶やかに奏でられるバイオリン、ムーディーで大人の色気を漂わせるアルト・サックスの調べは絶品!御年65歳にしても新たな挑戦をし続ける生ける伝説ロバート・ワイアットによる、永遠に語り継がれるクラシックスとも言えるアルバムが完成。ギルアド・アツモンはワイアットの傑作アルバム『クックーランド』、『コミックオペラ』にサックス、クラリネット奏者として参加。またワイアット自身もギルアドの作品に参加するなど深い信頼関係にある。ロス・スティーブンは06年、 ギルアドと共にツアーを回り彼のアルバムでコラボレーションしている。
Hostess
発売・販売元 提供資料(2010/08/31)
英国ロック・シーンの隠れ里に暮らすワイアット仙人の新作は、名うてのサックス奏者&ヴァイオリニストとの三つ巴で展開する黄昏のジャズ・アルバム。当然ストレートなジャズではないが、決してフリーキーなわけでもない。ムーディーなサックスと典雅なストリングスが織り成すビロードのような音の天幕を背に、薄闇の舞台で哀切と慈しみに満ちた歌を披露するワイアット。儚い夢幻劇にも似た、淡く美しい名品だ。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.326(2010年10月25日発行号)掲載)