2011年に結成20周年を迎えるステレオラブの約2年ぶりとなる、通算13枚目のスタジオ・アルバム。ディアハンターのフロントマン、ブラッドフォード・コックスによるソロ・プロジェクト'アトラス・サウンンド'が手掛けた「ネオン・ピーンパッグ」ほか、収録。 (C)RS
JMD(2010/09/09)
唯一無二のステレオラブ珠玉のポップ・アルバム!08年に発表した前作『ケミカル・コーズ』以来、約2年振り通算11作目となるスタジオ・アルバムが到着!09年4月にバンド活動の休止宣言をした彼ら。2011年に結成20周年を迎えるステレオラブによる珠玉の13曲を収録した超ポップ・アルバム。ディアハンターのフロントマン、ブラッドフォード・コックスによるソロ・プロジェクト、“アトラス・サウンド”が手掛けた「ネオン・ビーンバッグ(アトラス・サウンド・ミックス)」収録!
Hostess
発売・販売元 提供資料(2010/08/31)
活動休止宣言をした彼らだが、前作と同時期に録音され、曰く『Night Side』のテイストの楽曲を集約したのが今作。ディアハンターのブラッドフォード・コックスがアトラス・サウンド名義でリミックスに参加。またエンペラー・マシーンによる10分にも及ぶクラウトロックなミニマルさがプチドープ。複雑なリズム構造を洒脱なアレンジでまとめるステレオラブらしさ。つんのめり感よりグルーヴの持つ心地良さにひたれる1枚。
intoxicate (C)水上渉
タワーレコード(vol.89(2010年12月20日発行号)掲載)
活動休止中のステレオラブから、2008年発表の『Chemical Chords』制作時に録音された未発表音源を中心とする編集盤が到着。クラウト・ロックやラウンジ~映画音楽などからの影響が色濃い楽曲を揃え、いずれも実験的でありながら非常にキャッチーな仕上がりに。とりわけ、ディアハンターのメンバーが関与したノイジーな"Neon Beanbag"は絶品!オリジナル・アルバムと比べても遜色のない、安心して聴ける一枚です。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.326(2010年10月25日発行号)掲載)