"ロックの宇宙船"とも称されるインべンティブなロックを奏でる3人組バンド、avengers in sci-fiのメジャー・ファースト・アルバム。ポップかつ3ピースの概念にとらわれないサウンドを基本に、シンセサイザーやエフェクトを駆使しながらオリジナリティに富んだ楽曲を届けます!! (C)RS
JMD(2010/12/09)
ギター、ベース、ドラムスの3ピース編成で、シンセサイザー/エフェクト類を駆使したコズミックで電撃的なロックを響かせるavengers in sci-fi(“アヴェンジャーズ・イン・サイファイ”/略称は“アヴェンズ”)。木村カエラの楽曲プロデュース(シングル『BANZAI』)など、そのサウンドの魅力が多方面で引っ張りだこのアヴェンズが、9月発売のシングル『Delight Slight Lightspeed』に続いて、メジャー1stフルアルバムを発売。サウンド面ではロック、パンク、エレクトロ、ダンスをはじめさまざまな要素を吸収し、近未来テイストの“ロックの宇宙船”的スタイルの集大成とも言える内容。更にエスニックテイストやピンクフロイドなどプログレッシヴ・ロックの影響を受けたアレンジや、ここ何作かでは封印気味だったシューゲイザー的なノイズギターを意識的にフィーチャーしたりするなど、バンド史上最もバラエティに富んだ作品に仕上がっています。
ビクター
発売・販売元 提供資料(2010/09/08)
3ピースのタイトなアンサンブルをベースに、無数のエフェクターやサンプラーを加速装置としてアッパーに鳴らした楽曲は相変わらず抜群にキャッチー。さらには徹底的にSFチックな歌詞の世界観に合わせ、”We Wil Rock You”のリズム・パターンを使った”Caravan”、劇的な展開を見せるアヴェンズ流のバラード”Space Station Styx”などスケール感のある楽曲も収録されている。ロックの宇宙船は前人未到の領域を行く。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.326(2010年10月25日発行号)掲載)