オススメ曲:(3)(4)(5)(9) オーネット・コールマン率いるプライム・タイムのベーシストだったジャマラディーン・タクマが師である彼へ深い敬愛を込めた作品!〈オーネットの全面参加!〉こんな事を言っちゃうと他の楽器が負けるんじゃないか、なんてことは心配無用。もちろんジャマラディーン・タクマのベースを筆頭にドラムのジャスティン・フォークナーも負けていない。これはジャズの未来というより音楽の未来を担っている。そんな気持ちにさせる。
タワーレコード(2010/11/30)
2010年6月録音。80歳を迎えたジャズ界の伝説的巨人オーネット・コールマン全面参加!かつてオーネット率いるプライム・タイムのベーシストだったジャマラディーン・タクマが、師であり父とも言えるオーネットへの深い敬愛を込めて放つスタジオ・アルバム!弱冠19歳でプライム・タイムに参加して以来、オーネットから余りある薫陶を受けたジャマラディーンにとって長年の夢だったというトリビュート・アルバム。恩師オーネットをゲスト・ソロイストに迎え、かつてプライム・タイム・バンドで繰り広げたハーモロディック・ファンクの現代アレンジと言うべきサウンドを展開。齢80歳とは思えぬオーネットの気概あふれるプレイと、それが放つ圧倒的なオーラは必聴!ジャマラディーン自らがアルバムのハイライトとして挙げるのは、ジャマラディーンのファースト・ソロ・アルバムのために、オーネットが書き下ろした「Tacuma Song」の再演。熱く煮えたぎるようなコレクティヴ・インプロヴィゼーションの中をオーネットのアルトが閃光のように疾走する。もう一つのハイライトは、このアルバムのためにジャマラディーンが書き下ろした「For The Love Of Ornette」。まさにハーモロディック・ファンク的なテーマを持ったこの曲の中で、オーネットは70年代の輝きを取り戻すかのように歌い奏でる。ドラムには10代の若さでブランフォー・マルサリス・グループに迎えられたフィラデルフィアの神童、ジャスティン・フォークナー。ドラム・パッドを指で演奏する超絶技法が話題でプリンスやメアリー・J・ブライジとも共演を果たすデヴィッド“フィンガーズ”ヘインズ。コートニー・パインに次ぐUK黒人テナーの逸材と目されるトニー・コフィ。オーネットへのオマージュ・アルバムもリリースしているオーストリア出身のマルチ・リード奏者ウォルフガング・プシュニグ。そしてピアノにはバトルジャズ・ビッグ・バンドなどで活躍する東京出身の宇関陽一が参加。
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2010/10/07)