主演に嵐の二宮和也、柴咲コウ、共演陣に堀北真希、玉木宏、和久井映見、佐々木蔵之介ほかで贈る、よしながふみ原作の映画『大奥』のオリジナル・サウンドトラック。全ての重要な仕事に女が就き、男が体を売る男女逆転の浮世?1人の女将軍に、3000人の美しき男たちが仕える女人禁制の男の園、大奥だった…。音楽は、数々の映画音楽を手掛ける村松崇継が担当。 (C)RS
JMD(2010/09/06)
村松サウンドが初?のジャンルに挑戦。幸福感と勇ましさダイナミックさ、そして美しいサウンド。
『大奥』(2010)
サウンドトラック
音楽 村松崇継
監督 金子文紀
主演 二宮和也、柴咲コウ、堀北真希
よしながふみのコミックの原作の方の大奥。将軍が女性で、大奥とは、美男ばかり3000人が控えている場所という“SF”。監督は、『木更津キャッツアイ』の金子文紀。意外なのは音楽で、時代劇そして現実感から離れたドラマ?は初めてと思われるメロディ派の村松崇継。村松サウンドというと、究極の状況に追い込まれた人間たちの美しさ、勇ましさを敬意を込めてメロディにしました、的なサントラをイメージします。そして、それは、今回もある意味、そう。荒唐無稽な設定だが、ドラマの中で息づく登場人物たちは、みんな真剣である、それを説明するに、この村松サウンドの美しさ、勇ましさ、を表す正統派ストリングス中心オーケストラ(プラス琴っぽい音色(シンセ?)や和太鼓っぽい打楽器)が加わるが、時代劇っぽい“和”な部分は強調されず、シリアスに美しいメロディが感動を呼び起こしてくれる比重が強い。感動できる美しいスコアを聴きたい方にお薦め。 (C)馬場敏裕
タワーレコード