Hot ChipのJoe Goddardが主宰しロンドンとベルリンを拠点に置く音楽レーベル<Greco-Roman>からエレクトロ・ダンス期待のニューカマー、Drums Of Deathがデビュー・アルバムをリリース!ロンドンを拠点に活動するColin BaileyことDrums Of Deathはエレクトロ、テクノ、ハウス、ディスコパンクなどを取り入れたエネルギッシュなサウンドを展開する一人プロジェクト。08年頃よりリリースした12インチ・シングル数枚でクラブ・ミュージック界では噂の存在になっている。兄貴分のHot Chipはもとより、Tricky、Franz Ferdinand、Mando Diao等にリミックスを提供。また、Peachesのアルバム『アイ・フィール・クリーム』('09)でもプロデューサーの一人として大抜擢されている。
発売・販売元 提供資料(2010/10/20)
Clash (Magazine) - "[I]t comes as no surprise whatsoever that this album sounds fresh, organic and from the heart -- just what we expected."
Rovi
ホット・チップやピーチズ絡みのリミックスなどで話題だったドラムス・オブ・デスがアルバム・デビュー。インダストリアル、ミニマル、アシッド、レイヴあたりに影響を受けていると思しき引き出しの多さは並みの新人ではない。ポップなんだけど、ジゴロ周辺のテイストに近い悪人の臭いがしますな。鮮烈な才能の弾け方はハドソン・モホークに近いものを感じさせるし、ゴンザレスの参加した曲がまた美しい。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.325(2010年9月25日発行号)掲載)