アダム・ピアース率いるマイス・パレード。クラムボン、グレゴリー・アンド・ザ・ホーク参加のヴァラエティに富んだアルバム。 (C)RS
JMD(2010/08/23)
アダム・ピアース率いるマイス・パレード、3年振りのアルバム登場!クラムボン、グレゴリー・アンド・ザ・ホーク参加のヴァラエティに富んだ大傑作。マイス・パレード史上最高のキラキラ度!アダム・ピアースを中心とする不定形ユニット、マイス・パレード。その3年振りのアルバムがついに完成。アフリカン/ブラジリアン/スパニッシュな、無国籍感覚あふれるこれぞマイス・パレード!といったナンバーから、ストレートなギター・ロック・チューン、さらにレモンヘッズのカヴァー(M-8)まで、おそろしいほどの完成度。美しく味わい深いM-11にはクラムボンの原田郁子、ミト、伊藤大助の3人全員が参加。
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2010/08/20)
マイス・パレードもここまできたか、という感じ。3年ぶりとなるこの新作では、アフリカ~ブラジル~スペイン音楽などを咀嚼した煌びやかな無国籍グルーヴのなかに、人間味溢れるピースフルな空気を封じ込めてみせている。レモンヘッズ“Mallo Cup”の直球カヴァーを披露するなど、いまのアダム・ピアースに変な気負いは一切なく、もはや達観の境地だ。クラムボンやグレゴリー・アンド・ザ・ホークもゲスト参加。
bounce (C)田中幹也
タワーレコード(vol.325(2010年9月25日発行号)掲載)
気がつけば3年ぶりの最新作。アダム・ピアースを中心に、ダグ・シャリンやジョシュ・ルーリーといった腕利きプレイヤー達が繰り広がるアンサンブルは今回も絶好調。そのライヴ感溢れるセッションはどこかリラックスしていて、アルバムの真ん中に心地良い風が吹いているような軽やかさが印象的だ。また、いつも通りに無国籍風のサウンドに加えて、レモンヘッズのカヴァーでは爽快なロックンロールを披露。また、これまで以上に歌声やコーラス・ワークの魅力も光っている。クラムボンとの共演曲もあって、バラエティ溢れるアルバム。
intoxicate (C)村尾泰郎
タワーレコード(vol.87(2010年8月20日発行号)掲載)