60年のキャリアを持つ、伝統的ソウル・シンガー、メイヴィス・ステイプルズのスタジオ・レコーディング・ゴスペル・ソウル・アルバム。本作は、自身が書き下ろした作品も収録。 (C)RS
JMD(2010/08/09)
前作『ライヴ:ホープ・アット・ザ・ハイドアウト』が第52回グラミー賞Best Contemporary Blues Albumにノミネート。1950年代から60年代にかけて盛んだった公民権運動の象徴となっていた自由を提唱する曲たちを、生々しくエモーショナルに熱唱したメイヴィスが、Epitaph/Anti-からの第3弾となるスタジオ・レコーディング・ゴスペル・ソウル・アルバムをリリース。60年のキャリアを持つ彼女はステイプルズ・ファミリーから引き継がれた世界観でアレンジされたソウルフルなトラディショナルのゴスペルソングを集め、本作では彼女自身が書き下ろした新作2曲を収録している。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2010/07/29)
アンタイ移籍後、ライヴ盤を含めて3枚目となるアルバムは、プロデューサーにウィルコのジェフ・トゥイーディを迎えたスタジオ録音作。トラディショナル・ゴスペルを軸に、ステイプル・シンガーズ時代からの再演やアラン・トゥーサン、ランディ・ニューマンなどなど、今回もカヴァー曲を滋味深く届けてくれている。染み入るような2曲のオリジナルも含め、包容力と説得力に満ち溢れた歌を噛み締めながら聴きたい。
bounce (C)佐藤ともえ
タワーレコード(vol.326(2010年10月25日発行号)掲載)
元ステイプル・シンガーズのメイヴィス・ステイプルズの再評価の誉れ高き【ANTI】からの3作目。ライ・クーダーのプロデュースで話題となった1作目、グラミーにもノミネートされたライブ盤の2作目に続き本作はなんとウィルコのジェフ・トゥイーディーがプロデュースした話題盤! 現ウィルコ周辺のシカゴの強者メンバーをバックにどっしりとディープに歌い上げる鳥肌モンの一品です! 新曲やトラディショナルも勿論、ランディー・ニューマン、アラン・トゥーサン、CCR等のカヴァーが最高です!
intoxicate (C)杉山領一
タワーレコード(vol.88(2010年10月10日発行号)掲載)