クラシック
HQCD
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ハイドン:交響曲 第60番、第70番&第90番

5.0

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フォーマット HQCD
発売日 2010年09月08日
国内/輸入 国内
レーベルWARNER MUSIC JAPAN
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TOCE-90160
SKU 4988006882171

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:06:13

【曲目】
ハイドン:
1. 交響曲 第60番
2. 交響曲 第70番
3. 交響曲 第90番
【演奏】
サイモン・ラトル(指揮)
バーミンガム市交響楽団
【録音】
1990年10月, 12月

  1. 1.[HQCD]
    1. 1.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第1楽章:アダージョ-アレグロ・ディ・モルト
      00:05:47
    2. 2.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第2楽章:アンダンテ
      00:04:33
    3. 3.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第3楽章:メヌエット&トリオ
      00:04:14
    4. 4.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第4楽章:プレスト
      00:02:54
    5. 5.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第5楽章:アダージョ(ディ・ラメンタツィオーネ)<哀歌>
      00:04:24
    6. 6.
      交響曲 第60番 ハ長調"うかつもの" 第6楽章:フィナーレ(プレスティッシモ)
      00:01:32
    7. 7.
      交響曲 第70番 二長調 第1楽章:ヴィヴァーチェ・コン・ブリオ
      00:03:26
    8. 8.
      交響曲 第70番 二長調 第2楽章:「二重対位法のカノンの一種」(アンダンテ)
      00:07:06
    9. 9.
      交響曲 第70番 二長調 第3楽章:メヌエット(アレグレット)&トリオ
      00:03:08
    10. 10.
      交響曲 第70番 二長調 第4楽章:フィナーレ(アレグロ・コン・ブリオ)
      00:03:07
    11. 11.
      交響曲 第90番 ハ長調 第1楽章:アダージョ-アレグロ・アッサイ
      00:06:37
    12. 12.
      交響曲 第90番 ハ長調 第2楽章:アンダンテ
      00:07:17
    13. 13.
      交響曲 第90番 ハ長調 第3楽章:メヌエット&トリオ
      00:05:15
    14. 14.
      交響曲 第90番 ハ長調 第4楽章:フィナーレ(アレグロ・アッサイ)
      00:06:53

作品の情報

商品の紹介

「古典派」に慎重な態度で取り組み始めた指揮者の姿を伝える1枚。現在でもモーツァルトよりもハイドンのほうに適性を示すラトルだが、この録音からもその資質は如実にうかがえる。ハイドンの交響曲でも、途中にチューニングをし直す場面が入ったり(第60番)、終わったと見せかけては次に続いたりする(第90番)、そんな突拍子もないユーモアを含む曲を取り上げているのがラトルらしい。後者はBPOでも取り上げ、「罠にかかった」聴衆の爆笑を誘って話題となった。
EMIミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2010/07/21)

メンバーズレビュー

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S.ラトルの スマートなハイドンの交響曲集!

ラトルが 1990年にバーミンガム市交響楽団を指揮した ハイドンの交響曲アルバム。
『薄馬鹿』というタイトルで知られる 第60番の交響曲と第70番、第90番という3曲が収録されています。

劇音楽起源の色濃い交響曲第60番を、なんと美しく整えて演奏しているのでしょう!他の数多あるこの録音とは まったく異なります。各主題の描き方の自然さ、突然のフォルテや 自然やクレシェンドへの移行など、交響曲としての枠内に綺麗に入れています。

ハイドンの技術の随意を凝縮した傑作、第70番も ラトルが見事にまとめています。今まで この曲も攻撃的な演奏が多かった中で、ここでは 美しくしっかり整えられた音楽に仕上がっています。メヌエットが秀逸です!

最後が『90番』。ラトルはここで初めて、木管楽器のソロに対して、反復後に装飾(ヴァリアント)を加えた演奏を披露しています。この曲では 軽快で華麗な音楽を魅せています。そして終楽章の『あの部分』ですが、この録音では最初は するっと、反復後はしっかりと 山を築いてのコーダにしていますが、やっぱりどこか空回りの呈が感じられますね。

ここまで整えられた完成度のハイドンの交響曲、CD発売時の1991年に、オランダからのEMI盤を聴いた時の驚きは忘れられないです。

初めてハイドンの交響曲を聴いてみようかなぁ~ という方には、ここから聴けば ハイドンの魅力がしっかりと伝わると思います。
2025/04/13 北十字さん
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