トロピカル・ラテンの最高峰。グラミー受賞アーティスト、ファン・ルイス・ゲーラによるセカンド・アルバム。タイトルである『ASONDEGUERRA』は、“ゲーラ(Guerra)のリズム(Son)”と“戦い(Guerra)の音(Son)”のダブル・ミーニング。ファースト・シングル「バチャータ・エン・フクオカ(Bachata En Fukuoka)」は福岡のラテン・フェス“ISLA DE SALSA 2009”で初来日を果たした際の体験がもととなってできた楽曲です。前作『愛のミ・コラソン(LA LLAVE DE MI CORAZON)』は第8回ラテン・グラミー賞にて破格の6部門受賞(最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、ベスト・メレンゲ・アルバム、ベスト・トロピカル・ソング、ベスト・エンジニアード・レコーディング・オブ・ジ・アルバム)、さらに第50回グラミー賞ベスト・トロピカル・ラテン・アルバムも受賞。
EMI
発売・販売元 提供資料(2010/07/16)
バチャータ/メレンゲの帝王としてシーンに君臨し続けるフアン・ルイス・ゲーラの新作が到着。前作はラテン・グラミーで6部門を受賞、さらに第50回グラミー賞でも「ベスト・トロピカル・ラテン・アルバム」受賞という快挙を達成したが、今回もその勢いを維持しながら抜群の安定感を見せる。なめらかなサウンドと独特なポップな語り口は、彼の独壇場だ。昨年の来日の際にインスパイアされて生まれた《Bachata en Fukuoka》なんていうナンバーが収録されているのも、日本のファンには嬉しいところ。
intoxicate (C)篠原裕治
タワーレコード(vol.87(2010年8月20日発行号)掲載)
グラミー賞を獲得した前作から3年、ドミニカのバチャータ/メレンゲのカリスマが待望の新作をリリースしました。メレンゲやサルサ、ソンとスタイルは変われどセクシー・ヴォイスは今回も絶好調!クリス・ボッティの参加に顕著なジャズやR&Bの躍動感と洒脱な雰囲気、またフアネスとのセクシー対決には身も心もメロメロです。特に昨年の来日公演でインスパイアされたという日本語が飛び出す"Bachata En Fukuoka"が目玉。
bounce (C)岡本大輔
タワーレコード(vol.323(2010年7月25日発行号)掲載)