フランスが誇るリード奏者、ミッシェル・ポルタルの重要作品が復活!長らくCDは廃盤状態で、7000円を超える価格で中古盤が取り引きされていた貴重盤。ミッシェル・ポルタルといえば、1966年フランソワ・テュスクの『フリー・ジャズ』に参加。前衛指向を持ったもの同士、フランスにおいて新しい音楽の道を開拓したパイオニア的な存在であるのはいうまでもない人物ながら、現代音楽や、映画音楽なども手掛け、後々のミネアポリス・プロジェクトなど、ジャンル、土地の垣根も越えて音楽活動を続ける人物であるのも言うまでもないこと。そして、1987年に行きついたのが本作。フリー・ジャズを一方で目指しつつ、作曲家になりたかったと語るポルタルの意思を表すように、ここでは、意外にもメロディやストラクチャーの明確な音楽を展開。一方、マイルス・グループ、ウェザー・リポートに参加したことでも知られるミノ・シネルを大フィーチャーしたことも大きなポイント。シネルが創りだす多彩なリズム空間の中、長く様々な文化が入り混った(南西仏)バスク地方バイヨンヌ生まれという、ポルタルが展開していく音楽は、真の意味でのクロスオーヴァー・ワールド・ミュージックとしての存在感を感じる。この後、ラベルブルー作品でも共演していくことにもなるポルタル~シネル・コンビの原点的作品!
発売・販売元 提供資料(2010/07/23)