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マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫ 交響曲第10番から アダージョ

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フォーマット CDアルバム
発売日 2010年10月06日
国内/輸入 国内
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 UCCG-4689
SKU 4988005626912

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:48:52

【曲目】
マーラー:
1. 交響曲 第10番-アダージョ
2. 交響曲 第8番 変ホ長調《千人の交響曲》
【演奏】
マーガレット・プライス、ジュディス・ブレーゲン、ゲルティ・ツォイマー(ソプラノ)(2)
トゥルデリーゼ・シュミット、アグネス・バルツァ(アルト)(2)
ケネス・リーゲル(テノール)(2)
ヘルマン・プライ(バリトン)(2)
ジョゼ・ヴァン・ダム(バス)(2)
ウィーン国立歌劇場合唱連盟(2)
ウィーン楽友協会合唱団(2)
ウィーン少年合唱団(2)
ルドルフ・ショルツ(オルガン)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
【録音】
1974年10月 ウィーン,コンツェルトハウス(1)
1975年8月 ザルツブルク,祝祭大劇場(2)
(ライヴ)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第10番から アダージョ アンダンテ
      00:03:47
    2. 2.
      交響曲 第10番から アダージョ アンダンテ・コメ・プリマ
      00:06:11
    3. 3.
      交響曲 第10番から アダージョ
      00:06:05
    4. 4.
      交響曲 第10番から アダージョ
      00:03:19
    5. 5.
      交響曲 第10番から アダージョ ア・テンポ
      00:06:42
    6. 6.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 アレグロ・インペトゥオーソ「来よ創造主なる聖霊よ」
      00:01:26
    7. 7.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 ア・テンポ。いくぶん(ただし、目立たぬように)控え目に つねに十分流暢に「たかき恵みをもってみたしたまえ」
      00:03:16
    8. 8.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 テンポ・プリモ。(アレグロ・インペトゥオーソ) 「われらが肉の弱きを」 (合唱I/II;ソプラノI/II、アルトI/II、
      00:02:45
    9. 9.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 テンポ・プリモ。(アレグロ、いくぶん性急に)
      00:01:12
    10. 10.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 非常に流暢に-再度その前のように非常にゆっくり 冗漫にならぬよう「われらが肉の弱きを」 (バス、テノール、アルトI/II
      00:03:15
    11. 11.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 突然非常に広大熱烈な表現で -急に奮起して 「光もて五官を高め」 (ソプラノI/II、アルトI/II、テノール、バリトン、
      00:04:23
    12. 12.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 「来よ、創造主なる聖霊よ」 (ソプラノI/II、アルトI/II、テノール、バリトン、バス;合唱I/II、児童合唱)
      00:04:27
    13. 13.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第1部 賛歌「来よ、創造主なる聖霊よ」 ア・テンポ 「主なる父に栄光あれ」 (児童合唱;ソプラノI/II、アルトI/II、テノール;合唱I/II;バリトン、バス)
      00:03:18
  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ポコ・アダージョ
      00:06:23
    2. 2.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ピウ・モッソ。(アレグロ・モデラート)
      00:03:05
    3. 3.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 再びゆっくり 合唱とこだま: 「森は揺らぎつつ来たり」 (合唱I/合唱II)
      00:04:31
    4. 4.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 モデラート 法悦の教父: 「永遠の喜びの炎」 (バリトン)
      00:01:35
    5. 5.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 アレグロ-(アレグロ・アパショナート) 黙想の教父: 「岩壁の断崖が、私の足もとで」 (バス)
      00:04:29
    6. 6.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 アレグロ・デチーソ。(最初は急がずに) 天使の合唱: 「霊界の気高いひとりが悪から救われた」 祝福された
      00:01:05
    7. 7.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 モルト・レッジェーロ 若い天使たちの合唱: 「手から授けられたあのバラの花が」 (合唱:ソプラノ、アルト)
      00:01:49
    8. 8.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ぜひとも幾らか遅く、つねに力強く 完成された天使たち: 「大地の残り屑を担うのは」 (合唱II:ソプラノ、ア
      00:02:22
    9. 9.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 最初(の4小節)じゅうぶん音価を保って 若い天使たち: 「岩の頂に霧のように」 祝福された少年たちの合唱:
      00:01:22
    10. 10.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 つねに正確なテンポで マリア崇拝の博士:「世界を支配し給う最高の女王よ」 (テノール;合唱I/II)
      00:04:24
    11. 11.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 極端に遅く。アダージッシモ 合唱I/II;「触れることのできないあなたにも」 贖罪の女たちとひとりの告白する
      00:03:55
    12. 12.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 なめらかに 罪の女:「パリサイ人のあざけりを受けながらも」 サマリアの女: 「その昔、アブラハムが家畜を」
      00:04:50
    13. 13.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 贖罪の女: 「たぐいなきおん方、光あふれるおん方」 (ソプラノII)
      00:01:18
    14. 14.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 あまり目立たぬように活発さを増して 祝福された少年たち: 「この人は僕たちよりも大きくなり」 贖罪の女:
      00:03:51
    15. 15.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 栄光の聖母: 「さあ、いっそう気高い天空へ昇って行きなさい」 (児童合唱、合唱II:ソプラノ;ソプラノII、ソ
      00:07:23
    16. 16.
      交響曲 第8番 変ホ長調≪千人の交響曲≫ 第2部 ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 非常にゆっくり始まる 神秘の合唱:「すべて無常のものは、ただ影像にすぎない」 (合唱I/II;ソプラノI/II
      00:06:24

作品の情報

商品の紹介

マーラーの第8番は2部からなるカンタータ風の変則的な交響曲で、ロマン的抒情と内面から沸き上がる人間の切実な訴えが聴かれる大規模な作品です。演奏に際して極めて多くの奏者や歌手を必要とするところから、《千人の交響曲》と呼ばれます。2度目の交響曲全集録音を行っていたバーンスタインが1990年に急逝したため、1975年のザルツブルク音楽祭の放送用録音が用いられました。未完に終わった第10番のアダージョを併録。
ユニバーサル ミュージック
発売・販売元 提供資料(2010/07/09)

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グスタフ・マーラーの交響曲第8番は「異形」の交響曲である。大きくは二部に別れテーマ的にも巨大な「交響カンタータ」である。そして「神」を「人生」を讃える…。完全な「ハレ」の交響曲である。まるでマーラーらしくない。マーラーの人生はご存じのようにこれ以降難しい方向に向かってゆく。愛する娘の死、アンナの不倫…。作曲家としてもR・シュトラウスばかり認められマーラーの作曲は揶揄され…。とにかくそのマーラーの最後の(少なくとも大々的には)肯定的な交響曲である。バーンスタインはむしろ俯瞰的に、冷静に指揮していると思う。客観的に眺めたうえで主観的に事象を眺めるのは最初から主観的に眺めるのとは違う。バーンスタインのマーラーはその一つの優れた例だと思う。歌手陣もそれぞれベストの出来だと思う。かえすがえすもこれが二度目のマーラー全集としての録音でないのが残念である。
2023/11/12 Cranさん
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