クラシック
CDアルバム
Various Artists

Earle Brown's Contemporary Sound Series - A Life in Music Vol.3

5.0

販売価格

¥
6,590
税込
還元ポイント

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2010年07月30日
国内/輸入 輸入
レーベルWergo
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 WER6934
SKU 4010228693423

構成数 : 3枚
合計収録時間 : 01:51:00
録音 : ステレオ (---)

『アール・ブラウン/コンテンポラリー・サウンド・シリーズ ブラウンの音楽人生 Vol.3』

CD1 「ザ・ボイス・オブ・キャシー・バーベリアン」
1. ベリオ:サークルズ
2. ブッソッティ:フラッメント
3. ジョン・ケージ:アリア・ウィズ・フォンタナ・ミックス(声とテープ)

キャシー・バーベリアン(声)
1)フランシス・ピエール(Hrp)、ジャン=ピエール・ドゥルエ(打)、ボリス・ドゥ・ヴィノグラドフ(打)
2)ルチアーノ・ベリオ(Pf)
Original LP/1962 年

CD2
黛敏郎:涅槃交響曲

ヴィルヘルム・シュヒター(指揮)、NHK交響楽団
東京コラリアーズ、日本大学合唱団
Original LP/1962年

CD3
1. クセナキス(1922-2001):ヘルマ
2. ロジャー・レイノルズ(*1934):ファンタジー・フォー・ピアニスト
3. 高橋悠治:ピアノのためのMetathesis(音位転換)(1968年)
4. アール・ブラウン(1926-2002):Corroboree(大騒ぎ)

高橋悠治(ピアノ)original LP/1970年

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Circles
    2. 2.
      Frammento
    3. 3.
      Aria with Fontana Mix
  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      Nirvana Symphony: Campanology 1
    2. 2.
      Nirvana Symphony: Suramgamah
    3. 3.
      Nirvana Symphony: Campanology 2
    4. 4.
      Nirvana Symphony: Mahaprajnaparamita
    5. 5.
      Nirvana Symphony: Campanology 3
    6. 6.
      Nirvana Symphony: Finale
  3. 3.[CDアルバム]
    1. 1.
      Herma
    2. 2.
      Fantasy for Pianist
    3. 3.
      Metathesis
    4. 4.
      Coccoboree

作品の情報

商品の紹介

好評アール・ブラウン・シリーズ第3弾 今回もすごい!お宝音源満載!
伝説の指揮者シュヒター指揮N響による「涅槃」高橋悠治の幻の「ヘルマ」も収録!
ベリオとキャシー、夫婦共演
好評のアール・ブラウン監修コンテンポラリー・サウンド・シリーズCD化シリーズ第3弾は、注目のお宝音源目白押しとなりました。黛敏郎の《涅槃交響曲》に高橋悠治のクセナキス、さらにベリオとその妻バーベリアンの共演を含む魅力満載のボックスです。
[CD1]のキャシー・バーベリアンは、ベリオの妻で、ビートルズをバロック・アリア風に歌い、ケージらの作品をしばしば取り上げるなど、実に多彩な活動をした優れた歌手でした。ここでも自らの声を自在に変容させており、特にベリオ作品での夫ベリオのピアノとのコラボレーションは聴きもの。
[CD2]《涅槃》交響を指揮するは、1959年2月から1962年3月まで常任指揮者を務めたヴィルヘルム・シュヒター。彼はカラヤンのアシスタントもしていた人物で、NHK交響楽団を鍛えに鍛えた人物として知られています。この演奏の録音は、以前他社からもCDリリースがありましたが、今や入手困難。ここに甦った奇跡の名演奏は、全体にものすごい緊張感が漲っています。黛自身のコメント(英語)がブックレットに記載されています。黛は、梵鐘の音色に魅了され、その響きを、大音量で大編成の生楽器を積み重ねることで再現しました。鐘の音は時の移ろいとともに変化し、その様は「盛者必衰の理」をも表しているという日本独自の考えにもあらためて心打たれたと語っています。さらに、声明の、リズムとイントネーションの周期的変化、そして複数の僧侶が微妙にずれた音高で詠うことによって生み出されるノイズにも惹かれたと書いています。鐘の響きと祈りの歌・心に理想の音を求めたこの作品のことを、黛は、交響曲であると同時に、"Bhddhistic cantata"とも呼べると書いています。
[CD3]は、高橋悠治のソロ。複雑な数の順列に基づいて作曲されている、超難解なことで知られるクセナキスの「ヘルマ」を、約40年前、若き日の高橋悠治は明晰に演奏。自分たちの手で時代を切り拓いている、という自負と誇りと充実感に満ち満ちた1枚です。
このセットは、紙ボックスに収められていますが、中身の個々のCDはオリジナルジャケット及びライナーを採用しています。高橋悠治とブラウンのツーショットなど、演奏者たちの貴重写真満載なのも注目。黛のジャケットデザインをオノ・ヨーコが手がけているという事実も見逃せません。何から何まで注目の第3弾となっています。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2010/06/24)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
ピアノのためのMetathesis(音位転換)(1968年)。転換、で5分強の持続の中に各個の位相題(主題ではない)を打ち出し続けて、メタ-、が「超越」「高次」「背後」「上」「以前」といった意味を呈する。全曲を通しての演奏中の、また、演奏が終わった後の、統一的印象がある。余談、むかし出隆氏の著作に『哲学以前』があったのを連想。
2011/05/11 村夫子さん
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。