コロンビア移籍第2弾ソロ4作目となるR&Bアルバム。前作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』同様1960's、1970'sが持つファンキー、かつソウルフルなサウンドで、前作を超えるパワフルでエネルギッシュなリズム&ブルース・アルバムに仕上がっている。 (C)RS
JMD(2011/02/03)
コロンビア移籍第2弾、ソロ4作目となるアルバム。前作『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』同様60’s、70’sが持つファンキー、かつソウルフルなサウンドで、前作を超えるパワフルでエネルギッシュなリズム&ブルース・アルバムに仕上がっている。収録される楽曲それぞれがウェストコースト、ミッド・ウェスト、サウス、イースト・コーストといった全米各地のソウル・サウンドを体感させられ、地元FMラジオのブラック・ステーションを聴きながらアメリカを旅している気にさせられてしまう、まさに“ソウル・トラベリング”である。「ストーン・ローリン」と「グッド・マン」はロック・ファンも聴き逃すことができない、オーセンティックなソウル・ソング。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2011/02/01)
2008年、ラファエルが60'sや70'sへの深い愛情を込め、リアルな感情とリアルな思いと共に本物のリズム&ブルースを表現した『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』を発表。ゲスト・アーティストにスティーヴィー・ワンダー、ジョス・ストーン、ジェイ・Zほか豪華アーティストが参加し、第51回グラミー・アワード3部門にノミネート。そして米The New York Times誌でも、ラファエルはマーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソン、スティーヴィー・ワンダーやホーランド・ドジャー・ホーランドといったレジェントの仲間入りをしたと賞賛された。2009年初のソロ来日公演を果たし、アメージングなステージも披露。そんなラファエルのコロンビア移籍第2弾となる注目アルバム。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2010/07/29)
クラシック・スタイルへの回帰というと安易に思われがちだけど、トニ・トニ・トニ時代から一貫して古き良きソウルへの敬慕を表明し続けてきた男の作る音楽は、流石にキマっている。前作『The Way I See It』で前面開陳したヴィンテージ感覚を、よりディープに突き詰めたソロ5作目。滑らかなファルセットと熱いシャウトを自在に織り交ぜた歌唱と、意図的にザラつかせた粗っぽいバンド・サウンドの相性は抜群だし、さり気なく忍ばせたブルース・ハープやホーンも効果的で心憎い。モータウンだサザンだと言ってたらキリがないが、そんな瑣末事よりも、ソウルとロックとリズム & ブルースがまだ未分化だった時代の、胸躍るような熱気と冒険心が見事に封印されていることに驚嘆すべきである
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.332(2011年5月25日発行号)掲載)