スリップノットの中心メンバー、ジョーイ・ジョーディソンによるサイド・プロジェクト、マーダードールズのアルバム。スリップノットの持つヘヴィネスさと音の整合感、そして本来彼らが持っているパンキッシュでスリージーなロックン・ロールを融合したサウンドを生み出した作品。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
マーダードールズ、8年振りのセカンド・アルバム遂に完成!スリップノットのドラマー、ジョーイ・ジョーディソンによるサイド・プロジェクト。ドラム・スティックをギターに持ち替えた彼が、旧友ウエンズデイ13らと結成。2002年に『ビヨンド・ザ・ヴァレイ・オヴ・ザ・マーダードールズ』で鮮烈なデビューを飾り、Metal Hammerマガジンでの新人賞をはじめ、多くの賞を獲得した。2003年以降はジョーイがスリップノットの活動に専念することになり、マーダードールズは活動休止状態となっていたが、2006年頃、ジョーイとウエンズデイ13は活動の再開を計画し始める。ジョーイはスリップノットとしての活動、メタリカのラーズの代役、友人であるマリリン・マンソンのPVへの出演、ロブ・ゾンビのツアー・サポート等の活動をしながら、計画を着々と進行させて行った。本作は「8年間の時をかけた価値のある作品に仕上がったと思う」とのジョーイとウエンズデイ13の言葉通り、スリップノットが持つヘヴィネスさと音の整合感、そして本来彼らが持っているパンキッシュでスリージーなロックン・ロールを融合した新しいサウンド感を生みだした作品となっている。こちらは、2010年6月17日ロサンゼルス、キークラブでのライヴ映像を収録したボーナス・ディスク付きCD2枚組の生産限定スペシャル・エディション盤。
ワーナー
発売・販売元 提供資料(2010/05/31)
<クリスマスより断然ハロウィン派!>という方なら、スリップノットのジョーイ・ジョーディソンとウェンズデイ13によるプロジェクトが完成させた、実に8年ぶりの復活作に興奮必至だろう。しかも今回は、各自で持ち寄った楽曲から成る前作とは違い、2人が狭い部屋で向き合いながら制作に挑んだ<真のファースト・アルバム>とのこと。その言葉に偽りなしの、最凶のロックンロール・ホラー・コースターをいますぐ体感せよ!
bounce (C)宮原亜矢
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)