アメリカ・ロック界の重鎮中の重鎮、ロス・ロボスがバンドの原点である地で録音した、圧倒的な貫禄を見せ付ける円熟味たっぷりの大傑作登場!バンド特有のラテン・フレーヴァーをブルース、ソウル、ロックとポップスに今まで通り気持ち良くブレンドした、極上のミュージシャンシップの最高峰。デレック・トラックスの相方、スーザン・テデスキーも1曲参加。キャリア36年目のメンバーそれぞれが多くの音楽界の大物達にコラボレーションを頼まれるなど、その巧みな演奏力はもはや師匠クラス。今回もそのプレイは圧巻の一言。グレイトフル・デッドのロバート・ハンターとロサスが共作した「All My Bridges Burning」や、盟友のジェリー・ガルシアとハンターの共作「West L.A Fadeaway」のカヴァーも収録。
P-VINE
発売・販売元 提供資料(2010/07/14)
昨年めっぽう楽しいディズニー作品集を届けてくれた彼らのひさびさとなるオリジナル作が到着した。真っ赤なペーソスを浮かばせるクンビア《Tin Can Trust》、快晴なテックス・メックス《Mujer Ingrata》などを挟みながら、ぶっといロック・チューンを畳み掛けてくる本作。グレイトフル・デッド絡みの2曲をねっとりカヴァーしたり、埃まみれなブルース《Spanishes》を奏でたりとどこを切ってもさすがの貫禄が溢れ出る。独自の道を大股でのしのしと歩む姿に思わず手を合わせたくなるほど。相変わらずの素敵っぷり。
intoxicate (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.87(2010年8月20日発行号)掲載)
キャリア36年にして駄作知らずながら、彼らにはどこか通好みの気配が漂う。確かに一聴しただけでは掴みどころがないほど、ブルース、ラテン、ソウル、カントリーなどの雑多なサウンドを内包しているが、ハマるとコレが抜け出せない!このニュー・アルバムも然り。ライ・クーダーのような学究的ルーツ探訪とはまた違う、ロックでロールする稚気と直感によって血肉化した汎アメリカ音楽のミクスチャーが堪能できる傑作だ。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.323(2010年7月25日発行号)掲載)