アカデミー賞でジェフ・ブリッジスに念願の主演男優賞をもたらし、さらに主題歌賞(「ザ・ウイーリ・カインド」)も受賞した感動作のサウンドトラック。ジェフ・ブリッジス演じる落ちぶれたカントリー・シンガーの再生を描く本作の音楽を担当するのはコーエン兄弟の『オー・ブラザー』(2000年)、ジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年)のサントラ、ロバート・プラント&アリソン・クラウスの傑作『レイジング・サンド』(2007年)、エルヴィス・コステロの『シークレット・プロフェイン』(2009年)などを手掛けた現代アメリカのルーツ・ミュージックの旗手、T・ボーン・バーネット!そしてバックにはバディ・ミラー、ボブ・ニューワース、スティーヴン・ブルトンらが参加。ジェフ・ブリッジス、コリン・ファレル、ロバート・デュヴァルによる劇中歌の他、バック・オーエンズ、ウェイロン・ジェニングス、タウンズ・ヴァン・ザント、ジョージ・ジョーンズ、ライトニン・ホプキンズ、ルシンダ・ウィリアムズなど全23曲収録。
MSI
発売・販売元 提供資料(2010/06/17)
いぶし銀役者ジェフ・ブリッジスのノドもシブい、カントリー・サントラの新しい名盤。大人のシブさがにじみ出る。バーボン片手にどうぞ。
『クレイジー・ハート』(2009)
サウンドトラック・デラックス盤
音楽 T・ボーン・バーネット&スティーヴン・ブルトン
監督 スコット・クーパー
主演 ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュバル、コリン・ファレル
今は落ちぶれた生活を過ごしている、かつての人気カントリー・シンガーが、地方記者の女性との出会いをきっかけに再起を図るヒューマン・ドラマ。物語の重要素である音楽を仕切ったプロデューサーは『オー、ブラザー』のT・ボーン・バーネットとクリス・クリストファーソンとの仕事で知られ、本作完成後2009年5月にガンで亡くなったスティーヴン・ブルトン。バーネットとブルトンを中心に新たに書かれたナンバー12曲、そしてバック・オウエンズ、ライトニン・ホプキンス、ウェイロン・ジェニングスらの名曲を。主人公を演じたジェフ・ブリッジスによる歌5曲、コリン・ファレル、ロバート・デュバルの歌うナンバーも。アカデミー賞主題歌賞受賞のライアン・ビンガムが歌う「ウェアリー・カインド」はアルバム最後に収録。ブックレットには今回のための新曲のみ英語歌詞を掲載。(こちらは、23曲入りのデラックス盤です) (C)馬場敏裕
タワーレコード