2007年、アルバム『ヴァルチャーズ』でアコースティック・シンガー/ソングライターとしてデビューを果たしたポール・マーシャル。以前の本名名義での作品群より、あらゆる方向に広がりを持たせた曲作りをしたかった彼は、新たなプロジェクト、ローン・ウルフ(一匹狼)を始動。Bella Unionよりデビュー・アルバムをリリースすることが決定した。一度聴いたらスッと体に入ってくるような不思議な空気感を持たせたメロディと心に沁みるようなギターとピアノを中心に制作された楽曲群。そのクオリティーは、同レーベル・メイトであるフリート・フォクシーズやジョン・グラントにも負けないほどである。親身でありながら落ち着いて優しい口調で語りかけてくれるような、低くしっかりと安定した彼のヴォーカルも是非とも聴いて欲しいポイントとなっており、主にスウェーデンの教会や小さなコンサート・ホールにてレコーディングされたというのも納得である。
Hostess
発売・販売元 提供資料(2010/04/15)
Uncut (p.92) - 4 stars out of 5 -- "The voice is velvet, the claws sharp, and most tracks burst into epic kitchen sink climaxes."
Mojo (Publisher) (p.92) - 3 stars out of 5 -- "THE DEVIL AND I is beautifully performed and arranged....As a frank, choir and strings-appointed study of amour gone wrong, it's quietly impressive."
Clash (Magazine) - "[A] beautiful voice is showcased on the bare-bones elegance of 'We Could Use Your Blood'....An absolutely gorgeous first go from a one-to-watch band..."
Rovi