ストーンズやZEPらの超大御所から多大なリスペクトを受け、70歳を越えてもツアーを続けるソウル/ブルース界の最重鎮=ソロモン・バークのアルバム。本作は、2010年1月に亡くなったソウルの伝説的プロデューサー、ウィリー・ミッチェルのラスト・プロデュース作品のひとつでもある。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
ミック・ジャガーらに多大なる影響を与え、2002年グラミー賞喪受賞し、名実ともにソウル界の“生きる伝説”として君臨する重鎮ソロモン・バーグ。2010年で70歳を迎えた御大による渾身のオリジナル・アルバム。今作は2010年1月に惜しくも亡くなったソウルの伝説的プロデューサーとしてアル・グリーンらを手がけたウィリー・ミッチェルのラスト・プロデュース作品のひとつ。ソロモンとウィリーによる最後の最強タッグ、全ソウル・ファン必聴!
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60年代のアトランティック・ソウルをウィルソン・ピケットらとともに盛り上げたソロモン・バーク。<キング・オブ・ロックン・ソウル>とも呼ばれ、風格のあるダイナミックな唱法で後のディープ・ソウルへの道筋を示したソウル界の巨匠である。出身はフィラデルフィアで、10歳になる頃には教会で説教壇に立ち、その後、葬儀屋の職に就いたことでも知られるバーク。これまで彼は世俗とゴスペルの世界を行き来してきたが、その歌はいつの時代も説教師の如く説得力に満ち溢れていた。2001年にロックの殿堂入りを果たしてからも精力的に活動中だ。そんなバークが70歳を迎え、初来日公演を目前にして放ったニュー・アルバム『Nothing's Impossible』は、今年1月に他界した名匠、ウィリー・ミッチェルとの初にして最後のコラボ盤!ティニー・ホッジズらが参加したバックの音はアル・グリーンのブルー・ノート復帰作よろしく往年のハイ・サウンド風で、魂のこもった深く味わいのあるバークの歌がとにかく素晴らしい。こんなソウル・アルバムが2010年に届けられたことに驚くばかりだ。
bounce (C)林剛
タワーレコード(vol.321(2010年5月25日発行号)掲載)