2003年のPOP/ROCKなセンセーショナル・デビューから7年、LUCY WOODWARDがVERVEに移籍。これまでのサウンドを一新、今の時代にピッタリなJAZZY, SWINGY&おしゃれなヴォーカルが堪能できる良質な1枚。2003年にアルバム『While You Can』でAtlanticからデビュー、"Dumb Girls"が全米で大ヒット。その後もアルバムを1枚リリースしたが、この度VERVEに移籍。これまでのポップなサウンドを一新し、ジャズ色の濃く表現力が深まった大人の女性のヴォーカルを堪能できる強力な移籍第一弾に仕上がった。今作ではPeggy Leeのナンバー「Sans Souci」、Hoagy Carmichaelの 1930年代のPOPスタンダード「Stardust」、Louis Primaがディズニーの『The Jungle Book』で歌ったのがオリジナルの「I Wan'na Be Like You (The Monkey Song)」などをカヴァー。もちろんLucy本人の作ったオリジナルも7曲収録。
発売・販売元 提供資料(2010/05/14)
スウィングからラテン・ジャズ、R&Bにブルースまでを網羅したヴァラエティーに富んだ会心の3作目。全体のトーンはヴィンテージ・ポップに包まれており、パロマ・フェイスにも通じるちょっぴり悪戯心のあるショウガールぶりが効いている。デヴィット・ボウイでお馴染みのトニー・ヴィスコンティらがプロデュースを手掛け、ネリー・マッケイらがゲスト参加。マーク・ロンソンに対するUSからの挑戦状?
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)