1990年代を代表するロック・ディーヴァであり、カート・コバーンの妻×女優×スキャンダル・クィーンとしてその破天荒な生き方と音楽性で注目を浴び続けているコートニー・ラヴ率いるホールが大復活!売れっ子リンダ・ペリーらをプロデュースに迎えて約12年ぶりに放つ、第4弾スタジオ・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
コートニー・ラヴ帰還!HOLE名義で始動!!10年以上の時を経て、アルバム『ノーバディーズ・ドーター』が遂にリリース。コートニーと共に、新たなホールにラインアップされているのは、23歳のイギリスのギタリスト ミッコ・ラーキン(ロンドン・インディ・ロッカー 元ラリキン・ラヴ)、ベーシストとしてショーン・デイリー(Rock Kills Kid)、ドラマーとしてスチュアート・フィッシャーが参加。ジャック・アイアンズ(元レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、パール・ジャム)がアルバムではドラムを叩いている。現メンバーは、コートニーのみとなっている。本作は、ホールとしては98年の『セレブリティ・スキン』、コートニーのソロとしては、04年の『アメリカズ・スウィートハート』以来のアルバムとなる。90年代グランジ・シーンを代表する女王のあのサウンドは健在!
ユニバーサル
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永遠のビッチが帰還!まさかの出演決定に続き、ホールとしては10年ぶりの新作が登場。すでに本国ではパワープレイ中の”Skinny Little Bitch”を筆頭に、グランジ魂がフルスロットル!これを時代錯誤なんて言う輩には姐御の蹴りが入ること必至だ。研ぎ澄まされたバンド・サウンドに枯れ果てた歌声、これぞリアル。昨今のラウド小娘なんかには及ばない、身を切るほどのエネルギーが込められている。
bounce (C)柴田かずえ
タワーレコード(vol.320(2010年4月25日発行号)掲載)