フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2010年04月14日 |
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規格品番 |
SU4016 |
レーベル |
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SKU |
099925401627 |
ADD/ステレオ
チェコが生んだ大指揮者アンチェルが名門チェコ・フィルと遺した不滅の名録音が新カップリング&バジェット価格でリリース。どんなに時代が移り変わっても、まったく色あせることのない折り紙つきのない演奏内容です。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:52:00
録音 | ステレオ (---)
1. スメタナ:交響詩「モルダウ」
2. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
【演奏】
カレル・アンチェル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1)1963年1月10日(セッション・ステレオ)
2)1961年12月5-6日(セッション・ステレオ)プラハ・ルドルフィヌム
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1.[CD]
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1.Vltava
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2.Symphony No. 9 in E minor "From the New World", Op. 95: 1. Adagio. Allegro molto
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3.Symphony No. 9 in E minor "From the New World", Op. 95: 2. Largo
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4.Symphony No. 9 in E minor "From the New World", Op. 95: 3. Molto vivace
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5.Symphony No. 9 in E minor "From the New World", Op. 95: 4. Allegro con fuoco
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新世界交響曲には名演奏がたくさんある。
ケルテス・ウィーンフィル、カラヤンの諸盤、ノイマン・チェコフィルなど書いていったらキリがない。
一番最初にこの曲を聴いたのが、「モルダウ」との組み合わせのアンチェルのLP。
この中でよく聴いたのは、ケルテス盤とカラヤン・ベルリンフィルのEMI盤。草原の緑色のジャケットに入ったフリッチャイ・ベルリンフィルのヘリオドール国内廉価盤も友だちが貸してくれてよく聴いた。あと変わったところではトスカニーニの疑似ステLP。
曲が曲だから、みんなみんなよかった。同曲異演盤をこれほど楽しめる曲も他にないほど懐の深い曲なんだろうと思う。
その中では天才的なひらめきを感じさせるケルテス・ウィーンフィル盤、曲のドラマツルギーがほんとうにうまいカラヤン盤、お国ものでは、ノイマン盤、コシュラー盤もよかった。
随分いろいろ聴いたものだと感心する。この曲、いくら聴いても聴き飽きないところが凄い。
たくさん聴いてきてこの頃突然聴いてこんなに凄い演奏だったのかと感嘆しきりなのがアンチェル盤なのである。アンチェルの「新世界より」にはほかにウィーン響との演奏もありこちらも捨てがたいのだが第4楽章はチェコフィル盤の方が断然いい。
テンポ、曲への共感、歌いまわし、普遍性、お国訛り…どれをとってもアンチェル・チェコフィルが圧勝と今は感じるようになった。
ほんとうにうまい!チェコフィルも最近は音が薄くなったような気がするのは私だけの錯覚だろうか。来日の折、ノイマンの指揮で「田園」「スラヴ舞曲」のライヴを聴いた時は柔らかくブレンドされた快い音だったが。
レコードで聴くチェコフィルはアンチェル時代が圧倒的に実力があり凄いと思う。
その絶頂期の記録がこのレコードである。音質も改善されて圧倒的によくなった。私は、SACD盤で聴いているが全然不満はない。
このアンチェル・チェコフィル盤が悪かろうはずはない。この演奏でまた新世界を聴くようになったのだから歳を取ることと名演との関係はとても微妙で繊細なものだと思ってしまう。
演奏の歴史があるのと同様に鑑賞にも歴史があるのだなあと思う。
どの聴者にも鑑賞の歴史があって右往左往しながら、自分の耳で、自分のベストレコードを見つけ出していくのだからレコード鑑賞は深くとてつもなく楽しく人生も豊かにしてくれる。
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