静かなピアノ・バラードから、シンセが鳴り響くニュー・ウェーブ調、ブラスや鳥のさえずりまでも取り込んだ多彩でユニークなサウンドを、表情豊かなヴォーカルで束ねた唯一無比のオリジナリティ!独自の視点で世相を斬る気鋭のUKシンガー・ソングライター=マリーナ・アンド・ザ・ダイアモンズの1stアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
英国BBCが毎年発表している、“今年確実にブレイクする超期待新人アーティスト・トップ10”=BBC SOUND OF 2010の2位!マリーナの輝きの前ではダイアモンドまでもがひざまずく。ギリシャとウェールズの血を引く、黒髪の情熱的な美女マリーナの熱情と神秘の世界にようこそ。エレクトロ・ポップ系女性ソロ・シンガー・ソングライター。静かなピアノ・バラードから、シンセが鳴り響くニュー・ウェーブ調、さらにはブラスや鳥のさえずりまでも取り込んだ多彩でユニークなサウンドを、唯一無比のオリジナルに束ねるのは、魅惑的で表情豊かな彼女のヴォーカル。ちなみに彼女は楽曲のソングライティングを自ら手掛けている。2009年の夏にはアルバム・デビュー前にも関わらず、トリオ編成のバンドを率い、グラストンベリー、レディング&リーズという英国のフェスティバルに出演し、NMEやBBCレディオ1等の英国メディアの注目を浴びる。本国イギリスで発売となるデビュー・アルバム『THE FAMILY JEWELS』は、ニュー・オーダー、カイリー・ミノーグ、レディーホーク等を手掛けたPascal Gabrielがプロデュースを手掛けている。
ワーナー
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昨年アルバム・デビューを飾ったフローレンス・アンド・ザ・マシーンに続いて、またもや魔性の女が登場した。ケイト・ブッシュを彷彿とさせる独自の世界観に、エキセントリックなヴォーカル・スタイル。基本的には80年代が、ふとした瞬間に民族音楽的な要素を見せたりしてハミ出してしまうあたりがビョーク的だ。それでいて、歌詞の大半は現代ポップ・カルチャーを引き合いにする不思議ちゃんでもある。しゃくり上げるようなリズム感を伴った歌い方は好き嫌いの分かれるところだが、ポップ・ミュージックの可能性を押し広げていることは確か。ケイト・ブッシュほど高尚ではなく、手の届きそうな小悪魔の魅力で翻弄してくれる。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.319(2010年3月25日発行号)掲載)