ネクスト・レディー・ガガ風なエレクトロ・ポップから、アヴリルの「ガールフレンド」を彷彿とさせるガールズ・ロックまで、アガる曲がタップリ詰まったアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
2010年新アイコン、大胆不敵な超大型新人ケシャ登場!2010年の大ブレイク・アーティストとして全世界から注目を集めるKE$HA(ケシャ)。デビュー・シングルとなる「TIK TOK」は全米ビルボード・チャート7週連続で1位を独走、デビュー・アルバム『アニマル』はスーザン・ボイルの首位独走を止めて全米アルバム・チャート初登場1位を記録、ここ日本でもレコチョクにて着うた/着うたフル同時に「TIK TOK」が2週間連続チャート1位を獲得中と大きな話題に。アルバムはあのアヴリル・ラヴィーンの「ガールフレンド」をつくった大ヒット・プロデューサーのドクター・ルーク(ブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーン、ケリー・クラークソン他)が全面バック・アップ!ネクスト・レディー・ガガ風なエレクトロ・ポップから、アヴリルの「ガールフレンド」を彷彿させるガールズ・ロックまでアガる音楽が満載!
ソニー
発売・販売元 提供資料
2010年代最初の全米No.1となったデビュー・ヒット“Tik Tok”で一躍スターに……というか、フロウ・ライダーの“Right Round”に客演してNo.1は経験済み……というか、Drルークが絡んだピットブルやブリトニー曲にも……というか、パリス・ヒルトン様の“Nothing In This World”で歌ってた2006年からルーク博士が目を付けてたと思えば……というか、とにかく彼の肝煎りで登場したこの処女作は、博士がケイティ・ペリーと開陳した80年代のロマンティックな恥部をさらにエレクトさせたエレポップ集で、M.I.A.風のフロウ(とサンティゴールドなジャケ!)とエモトロニカとピーチズのスカム感とドリームのエコーを無邪気にスクラップし、ゼロ年代のヒップをあっさり大衆(ポップ)化した凄い作品。最高すぎる!
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.318(2010年2月25日発行号)掲載)