ラーガ・テイストの音作りで1990年代に注目を集めたUKバンド=クーラ・シェイカーが、ストリングスも交えたドリーミーなサイケデリック・サウンドを聴かせる…。2007年作品『ストレンジフォーク』に続く復活第2弾であり通算4枚目となるアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
3年のブランクを経てリリースされる全編セルフ・プロデュースによる復活第2弾アルバム。リード・トラックとなる(1)は、ストリングスが印象的なナンバー。他にも彼らの真骨頂である、インドのエキゾティカとチャントがフィーチャーされたサイケ・チューン(8)、夏の太陽が似合いそうなアコースティック・トラック(4)、リコーダーとマンドリンの旋律が美しいラヴ・ソング(2)など、超強力トラック満載!
タワーレコード(2010/06/15)
クーラ・シェイカー、2007年のアルバム『Strangefolk』に続く復活第2弾アルバムがリリース!オアシスやブラー等の大活躍によって“ブリット・ポップ”が社会現象となった1994年、ロンドンにて結成。その翌年、数々のヒット・シングルを武器に、“ブリット・ポップ”に中指を立てながら雄雄しく、そして華々しく登場したのがこのクーラ・シェイカー。1996年のデビュー・アルバム『K』はいきなりUKチャート初登場1位(2週連続)を記録。「Grateful When You're Dead」、「Tattva」、「Hey Dude」、「Hush」等のヒット・シングルは今でも金字塔となっている。1999年2月、セカンド・アルバム『Peasants, Pigs & Astronauts』をリリースし日本でもゴールド・ディスクに輝く。その後解散し、クリスピアンが新バンド"ジーヴァス"として再出発を果たし2枚のアルバムを残すも、解散。そして2006年、クーラ・シェイカーを再始動させるが、フジロックでの復活ライヴでは会場のレッドマーキーで入場規制がかかる大盛況。ファンの半数は若年層で、世代を超えた人気の高さを証明した。
ソニー
発売・販売元 提供資料
再結成後の2007年におよそ8年ぶりとなるフル・アルバム「Strangefolk」を発表し、同年の<フジロック>も大いに沸かせてくれたインド風サイケ・バンド、クーラ・シェイカーより新作が到着!前作のオーガニック・サウンド路線を今回も引き継ぎ、肩の力の抜けたブルース~フォーク・テイストのラーガ・ロックを志向。デビュー当時に見られた、ドライヴするリフで押しまくるケレン味たっぷりな楽曲は聴けないものの、まるで魂に語りかけるような、濃密なサイケ・バラードがたっぷりと味わえる。なかでも必聴なのは、荘厳なオーケストレーションのなかでじっくりと歌心を披露していく"Winter's Call"だろう。クーラ王の伝説がまだまだ終わりそうにないことを実感できる。
bounce (C)冨田明宏
タワーレコード(vol.322(2010年6月25日発行号)掲載)