轟音人力エレクトロダンス!? 更なる進化を遂げた65daysofstaticの4枚目のアルバムが完成!サード・アルバム『The Destruction of Small Ideas』発表当時から作曲は始まっており、以前の轟音ギターと叙情性溢れるピアノとブレイクビーツを主体としたスタイルから一転し、シンセサイザーやシーケンサーによる電子音に、ギターとベースとドラムのオーガニックなサウンドを、攻撃性に満ちた破壊力抜群の爆音として出力した、いわば轟音人力エレクトロ・ダンスとなっている。全く新しいアプローチとはいえ、65daysofstaticらしさは失っておらず、彼ら独特のダイナミックでドラマティックな展開は健在。過去から現在の見事なトランジッションを実現させた、まさに秀逸な傑作である。日本限定盤には日本限定ボーナス・トラックを1曲追加!
残響record
発売・販売元 提供資料(2010/04/20)
<モグワイ×エイフェックス・ツイン>と形容されていたデビュー当時から比べると、この4枚目のアルバムはかなり洗練された印象を受ける。メカニックに制御されたエレキ・ギターやシンセの精妙な響きと、デジタルと生音をダイナミックに融合させたビートは、もはや匠の域と言っても過言ではない。しかし、徹頭徹尾攻めまくるサウンドの攻撃力、破壊力は堅持。やっぱり爆音で楽しみたい作品である。
bounce (C)冨田明宏
タワーレコード(vol.321(2010年5月25日発行号)掲載)