オレゴン州アストリア、静かな港町。13才の"マイキー"ウォルシュ(ショーン・アスティン)は、太っちょでドジ=物をぶち壊す名人ローレンス"チャンク"コーヘン(ジェフ・E・コーヘン)、天才的発明家のリッキー"データ"ローバー(キー・ホイ=クァン)、スペイン語のできるカッコマン、クラーク"マウス"デュペーロ(コリー・フェルドマン)という友達と、16才になる兄の"ブランド"(ジョシュ・ブローリン)も含めて、"遊び仲間"のグループを"グーニーズ"と呼んでいる。"グーニーズ"のたまり場はマイキーの家。ここに"グーニーズ"にとって一大問題が持ち上がった。マイキーのお父さんが事業に失敗し、家もヒルサイド・カントリー・クラブというゴルフ会社に買収されてしまったのだ。"グーニーズ"がいつものように集まってマイキーの家の屋根裏部屋で善後策を考えていた時、壊し屋の天才チャンクが、ホコリだらけの額縁を壊してしまった。その中に入っていたのは一枚の古ぼけた地図。スペイン語で書かれた文字をマウスが判読してみると、なんと宝の地図だという。しかもその地図に描かれている場所は、街はずれの古いレストランのある岬らしい。"グーニーズ"の面々はいきり立った。そんな物を信用して危ないマネはするなと言うブランドの制止をふりきってマイキーたちは大冒険を開始した。後を追いかけたブランドと、途中彼と出会ったチア・ガールのアンディ(ケリー・グリーン)と彼女の友人であるステファニー(マーサ・プリンプトン)の3人を巻き込んで、7人の"グーニーズ"アドベンチャーが始まったのだ。