| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1994年12月16日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ソニー・ミュージックレーベルズ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | BVCA-7303 |
| SKU | 4988017052235 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

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①孤独な人生
「ニューヨーク・シティ・リズム」のドラフト版といった感じのエネルギッシュなスターター。中間のパーカッションにも熱量を感じる。
②見知らぬ人と
イーグルスの「恋人みたいに泣かないで」や角松敏生の「SUMMER EMOTIONS」、あるいは山下達郎の「MUSIC BOOK」のように”レコードのA面2曲目のために作られた楽曲”といった感じの秀作。マンディの神ゴールをアシストする絶妙のスルー・パスと言っていい。
④時の流れるままに
P・サイモンの「マイ・リトル・タウン」の後の「きみの愛のように」みたいに、マンディの余韻を上手く昇華させてくれる幕間の小品といった役どころか。
⑤新たなる予感
“品行方正”という形容を嫌がるかのように、バリー・マニロウは時々ダークな裏通りに入っていく。
⑦アヴェニューC
十八番のバンドスタンドなスタイルの弾けた逸品。スウィングするブギーよりもスピード感に溢れている。ご機嫌なショーのカーテン・コールは一度だけ、というのが、あっさりとしていていい。余談だが、ハイ・ファイ・セットの「Viva! オフ・ローダー」はこっちに近いのかもしれない。
⑧マイ・ベイビー・ラヴズ・ミー
青盤の「夜明け」を想わせるピースフルな佳曲。メロディも前向きだし、バック・コーラスとの楽しそうな掛け合いがウォーミーで心地よい。
⑨サンドラ
A面のマンディと双璧をなす珠玉のバラード。叙情的な旋律が上手く上昇気流をつかまえて大空へと舞い上がる。穏やかな遊覧飛行の終わりは、風に舞う桜の花びらのように秒速5cmでゆっくりと着地する。
⑩家路 Home Again
アルバムのラストを締めくくる楽曲としてこれ以上の作品は存在しないだろう。過不足のないアレンジ、控えめでやさしい歌声。何も言うことはない。終わりよければ、すべてよし。
ネガ・フィルムをそのままプリントしたような濃紺のモノクロ・ジャケットを個人的にはとても気に入っている。