UTADA、BoA、クリスタル・ケイなどのJ-POPアーティストをはじめ、マドンナ、カイリー・ミノーグ、ブリトニー・スピアーズへの曲の提供やプロデュースを手掛けるスーパー・プロデューサー達が結成したバンド、マイク・スノウのデビュー・アルバム。全曲間違いナシのキラー・チューン&キラキラ系エレクトロ・ポップから飛び跳ねるダンスビートまで圧倒的なクオリティの作品。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
グラミー受賞プロデューサーによる最強ポップ・バンド、デビュー!UTADA、BoA、クリスタル・ケイなどのJ-POPアーティストを始めマドンナ、カイリー・ミノーグ、ブリトニー・スピアーズへの曲の提供やプロデュースを手掛けるスーパー・プロデューサー・チームがバンドを結成、その名も“マイク・スノウ”。さすがヒット曲連発集団、全曲が間違いナシのキラーチューン!キラキラ系エレクトロ・ポップから飛び跳ねるダンスビートまでそのクオリティーは他のアーティストの追随を許さない。バンド・メンバーはスウェーデン人のクリスチャン・カールソンとポントゥス・ウィンベリ、そしてアメリカ人のアンドリュー・ワイアット。クリスチャンとポントゥスはDJやバンド活動の傍ら、エレクトロ・ミュージックやニュー・レイヴ的な音楽を作っているうちに、Bloodshy & Avant名義で大物アーティストに楽曲提供やプロデュースを行い始める。ブリトニーの「Toxic」ではグラミー賞のベスト・ダンス・レコーディングを受賞!世界的にも高い評価を確立したプロデュース・デュオである。一方のアンドリューは、ジョーン・ワッサーがメンバーだったブラック・ビートル他、The A.M.等の元メンバーという経歴を持つ。
Hostess Entertainment
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ブリトニー・スピアーズの”Toxic”など大ヒット曲を量産してきたブラッドシャイ&アヴァントの2人と、フロントマンのアンドリュー・ワイアット(AMのベーシスト)による3人組のデビュー作。これがアーバン仕様かと思えば、インディー・ポップな香りをプンプン放つ小粋なエレクトロニカ・ロックを鳴らしている。北欧的なヒンヤリした音使いと、そのなかにこっそり忍ばせた感傷とのバランスが絶妙。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.322(2010年6月25日発行号)掲載)