通常の作曲~録音~ライヴ演奏という流れを逆流させ、楽曲ラフスケッチがツアー中に、徐々に一つ一つの楽曲として形作られ、最終的にレコーディング作品に仕上げるという、新たな試みにチャレンジし、2008年~2009年にかけて3部作をリリースしたRADIOLARIANSシリーズをまとめたボックス・セット『Radiolarians: The Evolutionary Set』を編集し2CDに収録。選曲は、Organic Grooveのオーガナイザー/プロデューサーのBooker Tai。
発売・販売元 提供資料
彼らの非凡な創造性を象徴した<Radiolarians>3部作のボックス・セットから編集された2枚組。Disc-1は原点のNYジャズからポスト・ロックまで幅広いスタイルの楽曲を収めたベスト。Disc-2はDJロジックやDJオリーヴらがさらにアヴァンギャルド再構築したリミックスや、張り詰めた緊張感が伝わってくるライヴ・ヴァージョンなどのレア音源が収録されている。彼らの魅力を余すことなくパックした作品といえよう。
bounce (C)藤井大樹
タワーレコード(vol.319(2010年3月25日発行号)掲載)
メデスキ、マーティン・アンド・ウッドのインプロ3部作の集大成的ボックスセットが09年末ひっそり限定でリリースされていた。日本国内にも数十枚しか入ってこない状態で、今や廃盤との事。本作はそのBOXのダイジェスト的2枚組み。メデスキ研究音楽家で全貌を明かしたい向きは先述のBOXセットを探すべきだと思う。が、一般リスナーは本作に感銘を受けてから、BOXの所有をジャッジしたほうが得策だろう(高額だし)。お得なのは先着で付くタワーレコードオリジナル特典。彼らのライヴ&ドキュメンタリー(内容は予定)DVD-Rが付く事になったのだ。無くなったらごめんなさい。
intoxicate (C)押塚岳大
タワーレコード(vol.84(2010年2月20日発行号)掲載)