"YOSSY LITTLE WEAVERが生グルーヴ溢れる3rdアルバムをリリース!ニューウェイヴ・ファンクのリズムにキュートな唄が踊る!
ヴォーカル&キーボードのYOSSYとトロンボーン&シンセのicchieのコアメンバーに加え、今作はギターにThe K(Likkle Mai Bandなど)、ベースに笠原敏幸(Magnoliaなど)、ドラムに菅沼雄太(EGO-WRAPPIN'など)という完璧なメンツで、ほぼ一発録りのバンド・レコーディングを敢行。
TALKING HEADSを意識したというカッ飛ばしキラーチューンM1「SUPER RABBIT」、ニューウェイヴ・ディスコでダンサンブルなアルバム表題曲M6「VOLCANO」、日本が誇るリアル・ニューウェイヴ・バンドPLASTICSの時代を超える名曲カヴァーM3「PEACE」や、F.I.B. journalの山崎円城(madoki yamasaki)の作詞が2曲、なんだか切ないM2「FOOL」とほんわか暖かいM7「PALE ORANGE」、生活感ただよう洗濯機ブルース(?!)なM4「WASHING MACHINE BLUES」、幻想的なインストM5「DRUM SONG」の全7曲を収録。
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DETERMINATIONSでもBUSH OF GHOSTSでも、常に全体を見渡しながらクールな鍵盤をプレイしていたYO-SSYに、ついにスイッチが入った。この新作ではちょっと毒のあるリリックを手に、全編でカラフル&ポップな歌声を披露している。そんな彼女のモード・チェンジに伴い、音も打ち込み主体のエレクトロニカ~ダブだった過去作とは別ヴェクトルの、パンキーでニューウェイヴィーなバンド・サウンドへ変身した。特に“SUPER RABBIT”は、力強く生命力に溢れたicchieのトロンボーンにUAやEGO-WRAPPIN'らのサポートでも知られるリズム隊の繰り出すシンプルでブッといビート、そして色気が滲み出たThe K(Likkle Mai Band)のギターが絶妙に交ざり合うトーキング・ヘッズ風のキラー・チューン! 最高!
bounce (C)斉藤ジョゼ
タワーレコード(vol.318(2010年2月25日発行号)掲載)