映画『時をかける少女』(公開:2010年3月/出演:仲里依紗、中尾明慶他)のオリジナル・サウンドトラック。音楽を手掛けるのは、シネムジカシリーズでお馴染みの村山達哉や、伊藤ゴロー他が担当。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
豊潤な、現代のJ-イージーリスニング楽団が奏でる、あの物語の、さらにもうひとつ。
『時をかける少女』(2010)
サウンドトラック
音楽 村山達哉
監督 谷口正晃
主演 仲 里依紗、中尾明慶、安田成美、石丸寛二
オリジナル版"時かけ"の主人公、芳山和子の娘が体験する時空の旅と、悲しい恋の物語。細田守監督のアニメ版での主人公の声優としても知られる仲 里依紗が今回は実写で主役を演じる、さらにもうひとつの物語。監督は、今回初監督となる助監督出身の谷口正晃。音楽は、"シネムジカ"シリーズのプロデュースなども手掛ける村山達哉。彼が主宰するTOKYO GRAND ORCHESTRAの演奏による、今回の録音。現代における正統派イージーリスニングの復権の形のように始まったこの楽団による、懐かしい響きの、まさに「映画音楽」。メインテーマ的に聴きたいのは14曲目「傘のふたり」と、22曲目「運命」。学生時代にFMの映画音楽番組をよくエアチェックしていたという監督や、昔のロマンティックなヨーロッパの映画が好き、とライナーに書かれる村山氏の想いは、この2曲などにあふれ出る。チプリアーニやドナジオあたりのサウンドの、日本映画においての復活である。そう、この作品には、さまざまな才能の"思い入れ"が詰まっているのである。美しいサントラ好きにはお薦め!! (C)馬場敏裕
タワーレコード(2010/02/12)