| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2010年03月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | zetima |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | EPCE-5700 |
| SKU | 4942463570026 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:50:34

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個人的には、1、2、6の3曲を推す。
1曲目の「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」は、その名のとおりバグルスの「ラジオ・スターの悲劇」が下敷きだが、中田ヤスタカ氏を意識して(というよりもPerfume偏愛をエネルギーとして)創られた、ジャパニーズ・テクノ・ポップの迷曲にして名曲だ。コンビニエンスストアを舞台にオタク感を醸し出しながら、片想いの彼女が突然いなくなる”悲劇”をコミカルに描いている。ストーリーの展開、凝りに凝ったアレンジ、過度なエフェクト…など、全てがカチッとハマっている。
6曲目の「ordinary days」は、どこか懐かしいミディアム・フローな佳曲だ。若草の上に寝転がっているような心地よさがたまらない。
ほぼタイトル曲と言っていい2曲目の「小学3年生」は、天才KANの天才たる実力をまざまざと見せつけた、丸ごとスウィング・ジャズ(ふうの)の力作にして大作だ。指揮者のいるビックバンドのメンバーが、後ろのボックス席で誇らしげに管楽器を吹いている。歌の方も凝っている。アンダー・ティーンの男の子の”カンチガイ”っぽい妄想劇をミュージカルふうに描いている。彼が渡米を夢見る”憧れの国、アメリカ”には、ムードに乗ったA列車も走っている。聴き終えたときに、これほどの爽快感を味わえる楽曲は他にない。