セカンド・アルバム『パレーズ』で完成させた美しいメロディーとオーケストラの融合は更なる進化を遂げ、ポップ・ミュージックの域にまで達し、かつてないほど心をつかむサウンドとなった!デンマーク出身のポスト・ロック・バンドによる第3弾アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
遂にエフタークラングが覚醒!かつてないほどのポップ・アルバムが登場!デンマークのコペンハーゲン出身、エレクトロニクスとオーケストラを融合させ、壮大で叙情的な世界を描き出すエフタークラングが<4AD>移籍第1弾、通算3作目となるフルアルバムをリリース!プロデューサーにガレス・ジョーンズ(ニック・ケイヴ、デペッシュ・モード、モグワイ等)を起用し、全編ボーカルを取り入れた完璧なまでのポップ・アルバム。本作はメインメンバー4人(Mads、Casper、Thomas、Rasmus)と7人のライヴ・コラボメンバーにより09年前半のツアーの合い間に制作された。セカンド・アルバム『パレーズ』で完成させた美しいメロディーとオーケストラの融合は更なる進化を遂げ、ポップ・ミュージックの域にまで達し、かつてないほどの感動ポップ・アルバムを完成させた。前作『パレーズ』同様、素晴らしいアートワークは同郷のアーティストHvass & Hannibaが担当。
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タワーレコード
音響系レーベルより2作品を発表し、エレクトロニカとオーケストラをミックスした独特のスタイルでポスト・ロックの裾野を広げていた4人組が4ADに移籍して大変身! 電子音は抑えられ、荒々しくも神々しいオーケストレーションと剥き出しのバンド・サウンドがガップリ四つ状態なのだ。フリート・フォクシーズのようなトラディショナルなメロディーと美しいコーラスも秀逸な、エフタークラング流ロックンロール。
bounce (C)大久保洋二
タワーレコード(vol.319(2010年3月25日発行号)掲載)