USインディ・ロックの名門SUBPOPより、前作から実に約3年半振りとなるアルバム・リーフ超待望のアルバム到着!圧倒的に美しいメロディと緻密なプロダクションはそのままに、初のフル・バンドによる録音で、これまでにないダイナミズムが発揮された文句なしの超傑作。元ハードコア・バンドで活動していたアメリカ・サンディエゴ出身の、マルチ・インストゥルメンタル・ミュージシャン、ジミー・ラヴェルにより、1998年に結成されたアルバム・リーフ。エレクトロニカ、ポストロック、音響系にブレイクビーツといった様々な音楽要素が複雑に絡み合ったアルバム・リーフ流"万華鏡"サウンドで、彼らと親交の深いシガーロスやムームと並び絶大な支持を得ている。実際のライブでは、ジミーのサウンドを再現するサポート・メンバーらに加え、演奏とシンクロしたビジュアル映像がアルバム・リーフの世界観をさらに具現化し、幻想的な異空間を作り出す。
タワーレコード
ジミー・ラヴェルがひとりで楽器を演奏したのではなく、初のフル・バンド編成で作られた5作目。穏やかで温もりのある、光と影が織り成す映像アートのようなサウンドを展開しており、親交の深いシガー・ロスとの類似点がますます際立ってきた印象だ(ちなみにミックスはシガー・ロスのスタジオにて)。またヴォーカル・トラックの増加によって、持ち前の清冽な美メロと叙情性に磨きが掛かっていることも書き添えておこう。
bounce (C)鈴木智彦
タワーレコード(vol.317(2009年12月25日発行号)掲載)