数々の名曲を生み出し、これまでに発売した4枚のアルバムを全て全米チャート1位に送り込み、グラミー11部門受賞という未曾有の記録を持つ美しき天才シンガー・ソングライター、アリシア・キーズ。歴史的名曲「No One」を生み出した2007年の前作『As I Am』から約2年ぶりとなる通算4枚目のオリジナル・アルバムが登場。そのスーパー・キャリアを再び更新することは間違いない、全世界でシーンを超えた大注目作。 こちらは、未発表スタジオ・パフォーマンス映像を収録したボーナスDVD付き限定盤。
タワーレコード
This fourth album from the immensely popular RnB singer, songwriter and pianist follows 2007's 'As I Am'. Featuring a diverse collection of moods ranging from the edgy to the vulnerable and based around the theme of freedom, it sees Keys' virtuoso piano work sitting in amongst an eclectic mix of styles including retro soul and modern RnB. Includes the single 'Doesn't Mean Anything' and a follow-up to the Jay-Z track 'Empire State Of Mind' from his 2009 album 'The Blueprint Vol.3', on which Keys featured.|
Rovi
ジャンルや世代を超えて人気を誇るアリシアだが、一聴して気付くこの4作目の特色は〈80'sモード〉だ。前作『As I Am』にてジャック・スプラッシュやリンダ・ペリーらが作った基調を今回はジェフ・バスカーが受け継いでいるようで、彼による“Try Sleeping With A Broken Heart”などはまさしく80'sポップスの凝縮版だし、プリンスさながらの“This Bed”という曲まである。ただし、先行曲“Doesn't Mean Anything”の詞世界はかの“If I Ain't Got You”と同様だったり、シンガー・ソングライターとしてのアリシアの核は普遍的かつ不変のまま。恋人スウィズによるビヨンセとのコラボ、ジェイ・Zとやったあの曲のソロ版など、トピックとなる曲もしっかり収録。またも自身の最高傑作を更新する一枚だ。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.317(2009年12月25日発行号)掲載)