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千利休の功罪

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フォーマット 書籍
発売日 2009年11月06日
国内/輸入 国内
出版社阪急コミュニケーションズ
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784484092171

構成数 : 1枚

目次
千利休の功罪を、いま改めて問い直す。

利休デザイン徹底解剖。
茶室 二畳敷きの極小空間に込められた、深遠な思想。
床の間 その場限りの美しさこそが、本来の侘びである。
樂茶碗 空間や世界観を変えてしまう、唯一無二の存在。
茶碗 樂茶碗誕生につながった、さまざまなルーツ
利休形 まさに茶の湯のユニバーサル・デザイン
見立て 目利きゆえの「見立て」は、エポックメイキング
花入 素朴であれ豪華であれ、どちらにも本質がある。
グラフィック ミニマル・デザインのよさに、誰よりも早く注目。
料理 身近で「旬」な食材で作る、心尽くしの茶懐石。
菓子 懐石を締めくくる、デザートとしての菓子。
茶会 プロデューサーとして、空前のイベントを実施。

利休自作、3つの茶杓のエピソード 一

利休をめぐる人々の興亡。
信長が考案した、世の中を支配するメカニズム――織田信長・豊臣秀吉・千利休
茶の湯の三巨人は、こんなにも違う。――千利休・古田織部・小堀遠州
もっとも愛した絵師、長谷川等伯とは?
モチーフを繰り返し描いた、琳派の美意識。

利休自作、3つの茶杓のエピソード 二

現代における利休とは。
クリエイターが語る、それぞれの利休像。
千 宗守 茶の湯の世界を、真空状態に押し上げた存在。
樂 吉左衞門 利休と長次郎の、美をも削ぎ落とす凄まじさ。
赤瀬川原平 憧れて近づいたら危ない、無口な芸術家。
原研哉 無駄を削ぎ落とし、互いの美意識を共有する。
黒鉄ヒロシ 「安土桃山人」を代表する、ひとりの殉教者。
さまざまに描かれた、キャラクター「利休」。

利休自作、3つの茶杓のエピソード 三

[対談]花人 川瀬敏郎 × 茶人 木村宗慎
利休の登場で、一体何が変わったのか?

茶の湯に捧げた、「茶聖」70年の生涯。

あとがきに代えて――利休の"罪"は、いかにして創られたか。

千利休 茶会道具一覧

【特別付録】茶聖70年の生涯を、スゴロクで再現。

  1. 1.[書籍]

《利休の登場で、茶の湯はどう変わったのか?「茶聖」の光と影を徹底解明》
黒の美を表現した「黒樂茶碗」、二畳の空間に無限大を込めた茶室「待庵」、誰より早く注目したミニマル・デザイン、そして空前絶後の一大イベント……
日本初のクリエイティブ・ディレクターが生んだ、比類なきデザイン性のすべてがここに!
――茶聖70年の生涯を追体験できるスゴロク付き!

作品の情報

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監修: 木村宗慎
編集: ペン編集部

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