"英国のニルヴァーナ"とも称される、グラスゴー発スリー・ピース・バンド=ビッフィ・クライロが、レッチリ等を手がけるガース・リチャードソンをプロデューサーに迎えて発信する、第5弾フル・アルバム。本国大ヒットの「Mountains」「That Golden Rule」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
UKチャートを席巻、ビッフィー・クライロが『革命』を起こす!先行シングル『マウンテンズ』をUKチャート5位、『ザ・ゴールデン・ルール』を10位に叩き込み、UKでのファンを増殖させ続けているビッフィー・クライロが、5作目となるフルアルバムをリリース!既にNME、KERRANG !など主要海外音楽誌の表紙をかっさらい、その勢いは留まるところを知らない。本作は前作「Puzzle」のプロデュースも務めたガース・リチャードソン(レイジ・アゲインスト・ザ・マシン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど)を迎えて行われた。オーケストレーション、ストリングス、ホーン・セクションを担当したのは、これまでに多数のグラミー賞を受賞した名作曲家にして、あのベックの実父デヴィッド・キャンベル。そして、ジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)が“Bubbles”に参加!またジャケット・アートワークはピンク・フロイド作品で有名なストーム・ソーガソン(ex-ヒプノシス)が手掛けている。
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タワーレコード
英米の主要音楽誌がこぞって絶賛するスコットランド出身の3人組から5枚目のアルバムが到着した。前作『Puzzle』に引き続き、プロデュースは名手ガース・リチャードソン、アートワークはピンク・フロイド作品で有名なストーム・ソーガソン(元ヒプノシス)が担当。さらに今作では、ベックの実父としても知られるデヴィッド・キャンベルがストリングスやホーン・セクションのオーケストレーションを手掛け、これまでもスケールの大きなサウンドを鳴らしてきた3人の潜在能力をさらに引き出すことに成功している。エモもグランジも、モダン・ヘヴィネスもインディー・ロックも、大衆性も前衛性もすべて丸呑みにした恐るべき作品が誕生。日本での過小評価もそろそろ覆されて然るべきだ。
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.317(2009年12月25日発行号)掲載)