1999年のデビュー以来、絶えることなくヒット曲を世に送り出し、常にトップの座に君臨し続けるスーパー・ポップ・グループ=ウエストライフが、またも"アメリカン・アイドル"のご意見番=サイモン・コーウェルのエグゼクティヴ・プロデュースで放つ、第10弾アルバム! (C)RS
JMD(2010/06/14)
1999年のデビュー以来絶えることなくヒット曲を世に送り出し、常にトップの座に君臨し続けるスーパー・グループ、ウエストライフ。7枚の全英No.1アルバムと14枚の全英No.1シングルヒットを誇る。06年に発表されたヒット曲カヴァー・アルバム『ラヴ・アルバム』に続く通算9作目となる前作『バック・ホーム』(オリジナル・アルバムとしては2005年の『フェイス・トゥ・フェイス』に続き2年ぶり)もまた、全英アルバムチャート堂々の1位に輝き、その人気と実力の健在ぶりを証明した。2008年前半に全欧で巨大アリーナ・ツアーを行い大成功を収めたウエストライフだが、同年後半には“オフ期間”を取ることを発表。しかしそのオフは“充電期間”であることも公表し、近く必ず新たなオリジナル・アルバムを制作しシーンにカムバックすることを誓言。そしてその誓い通り、09年12月パワーアップしたウエストライフが、2年ぶりに待望のアルバムを完成させた!本作ではライアン・テッダーをはじめとする著名ソング・ライターが参加。さらにはメンバー4人も曲作りに参加するなど意欲作となっている。
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タワーレコード
99年のデビュー以来毎年アルバムをリリースし続けていた彼らが、初めて1年のオフ期間を経て上梓した新作。ライアン・テダーやサム・ウォーターズをはじめとする豪華ライター陣による楽曲も美メロ尽くしだが、フル充電で臨んだ彼らの端麗なコーラス・ハーモニーが抜群に冴え渡っている。ただのアイドルだと勘違いしているアナタにこそ薦めたい、当代屈指の実力派ポップ・ヴォーカル・グループの最高傑作。
bounce (C)北爪啓之
タワーレコード(vol.317(2009年12月25日発行号)掲載)